ヴャーディ（病気）の語源
病気は、サンスクリットではヴャーディ（vyādhi）と言います。一方でヨーガにおける没我体験はサマーディ（samādhi）と言います。両方とも動詞語根は√dhā（保持する）です。
サマーディは、sam-ā-√dhā（共に保持すること）
ヴャーディは、vi-ā-√dhā（分離しておくこと）
言葉上の意味は、サマーディは「共に置くこと：つまり、「合一」であり完全な均衡状態です。逆に、ヴャーディは「別々に置くこと」とまり、「分離、混乱」であり不均衡な状態です。
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サマーディ（samādhi） |
ヴャーディ（vyādhi） |
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語源 |
sam-ā-√dhā（共に保持すること） |
vi-ā-√dhā（別々にしておくこと） |
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言葉の意味 |
統合、合一 |
分離、混乱 |
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意味 |
没我（三昧） |
病気 |
新型コロナウイルスの感染が世界的に広がっていますが、ヨーガの実践により、心身の健康を高め、免疫力を向上させましょう。毎日の欠かさないハタヨーガとラージャヨーガの継続的な実践が大切です。
特に深い瞑想によるサマーディの経験は、神経系の深くからストレスや疲労を解消し、生命力を高めます。サマーディこそ健康の基盤です。
また毎日の帰宅時のこまめな手洗いとうがいも欠かさないで行いましょう。一人一人が注意することで、全体としての感染拡大を防ぐことになります。
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