■地域活性における理論と実践

みなさん、毎日をエンジョイしてますか？

バリュー・クリエーター佐藤です。

最近、地域活性の分野に憧れて地方で頑張ってみたいという方々が増えています。

例えば、観光分野、農業分野など・・・。

バリュー・クリエーター佐藤のところにも、「是非、（株）バリュー・クリエーション・サービスで働きたい」という申し出もありますが・・・。

また、既に、憧れから実践へと場を移している方々も多いようです。

しかしながら、地域活性の分野に飛び込んで、現実を知り、苦労している方々を目にします。

夢と希望を抱きながら、思い切って飛び込んだものの、現実はそう簡単には行かない。

生活することさえ、不安になるような毎日・・・。

僕が思うに、地域活性の分野で独立して生活していくことは、そんなに簡単なことではないと思います。

観光分野にしても、農業分野にしても、世間で騒がれているほど、将来性が明確になっている分野ではなく、現実は相当厳しい世界だと思います。

最近、気になることは理論と実践が噛み合っていないまま、こうした難しい分野にチャレンジすることは、単なる無謀な行為であるということです。

「一生懸命頑張ります」とか、「同じ夢をみんなと追いかけたい」とか・・・こうした「やる気」は必要ですが、そんな甘い言葉よりも、ビジネスライクな理論と実践が重要です。

特に、ＮＰＯなどに関しては、余程性根を入れて取り組まない限り、先が見えています。

そもそも、ＮＰＯとは、自分たちの存在がなくなることが目標であるべきだからです。

最近、地域活性の分野でＮＰＯを立ち上げるところがありますが、正直言って、大それた夢を語っているわりには・・・。

ＮＰＯと名乗りながら、ビジネスの影がプンプンしてくるような・・・。

補助金を取りやすくするために設立したような組織は先が見えています。

僕個人の考え方ですが、真の意味で地域活性を成功に導こうとすれば、ビジネス的な理論と実践なしには成り立たないと思います。

まずは、夢を追うよりも、キャッシュベースで成立させることが重要です。

人材についても、儲かる分野でないと本当に優秀と言われる人材の獲得や育成は難しいと思います。

それ故、バリュー・クリエーター佐藤のところに入社したいと申し出てくる方々には、（株）バリュー・クリエーション・サービスはよくある地域活性の法人と違い、に「徹底してビジネス拘る」と申し上げています。

仲良しグループで夢と希望を語り合うような中途半端な人材は全く使いものになりませんので・・・。

起業とは、「己（おのれ）が走ることで業をなす」であって、誰かに頼ったり、仲良しグループで取りあえず・・・といったことではないと思います。

儲けるとは、「信じる者」であって、自分がやっていることに不安を抱えながらやっているような者に成功はありません。

厳しい世界ですが、理論と実践をビジネスライクに徹底すれば、その先に栄光と報酬が待っている世界ではあります。

少なくとも、（株）バリュー・クリエーション・サービスはこういう会社でありたいと思っています。

第５期を迎え、全国展開を開始しましたが、九州でやってきたことが十分通用することが分かってきました。

ＶＣＳメソッド（＝バリュー・クリエーター佐藤の理論と実践）で地域活性の分野をアマチュアからプロフェッショナルな世界に変えていきたいと思います。

楽しみです！