■平成の咸宜園構想 | バリュー・クリエーター奮闘記

■平成の咸宜園構想

みなさん、毎日をエンジョイしてますか?

バリュー・クリエーター佐藤です。


昨日は、午前中から観光協会スタッフと来年度の下期に実施する秋&冬の観光キャンペーンについて戦略ミーティングを実施しました。


先日、お知らせしたJR九州の大分キャンペーンと連動する形で進められるように検討を重ねました。

■先日の記事 ⇒ http://ameblo.jp/vcs/entry-10081888142.html


詳細は割愛しますが、骨太の観光キャンペーンに仕上がっています。


4月早々に行政と旅館組合を加えた会議にて関係各位の合意を取り、上半期から準備に入りたいと思います。


さて、この日は午後から「平成の咸宜園構想」についての企画書作成に注力しました。


この企画は、バリュー・クリエーター佐藤としても来年度中に是非ともスタートさせたいと思っている企画です。


目的は、日田市の誇りである広瀬淡窓(江戸時代の最大の私塾・咸宜園の創設者)をフューチャーし、地域活性における地域リーダーの育成を実現することです。


その過程で日田市を大々的にPRしていく目論見です。


という訳で、「日本を地方から変える平成の咸宜園構想」というタイトルの企画書が出来上がりました。


企画書の内容は以下の通りです。


■地方における地域活性が成功しないのは地域リーダーが不足している

■地方では、地域リーダーの育成に投資する余裕がない

■平成の咸宜園構想とは、真の地域リーダーの育成による地域活性シナリオのこと

■これからは地域活性の本質を見抜き、新しい価値観をもった地域リーダーが必要

■ビジネススクール的な手法ではなく、感性のリーダー育成がポイント

■これを実現するために、地域リーダー養成塾「平成の咸宜園」を設立する

■事業主体として、平成の咸宜園構想コンソーシアムを設立する

■20年度はキックオフ期間と位置づけ、シンポジウムなどを通じて広報PRを行う

■21年度から第1期・地域リーダー養成塾「平成の咸宜園」をスタートさせる

■などなど・・・


これを実現するために、この企画書を敲きにして、新聞社&金融機関&大学などと検討を重ねていく予定です。


地域活性における様々な課題を解決するには、小手先(誤魔化し)の戦略では通用しません。


真の地域リーダー育成には相応のコストが発生しますが、これを将来への投資と考えサポートする仕組みが必要です。


実現には相応の時間を要しますが、この企画に相当な関心を示している応援団も多く、ここに来て実現に向けての目処が立ちつつあります。


実現に向けて焦らず、諦めず、頑張っていきたいと思います。


最終的には、バリュー・クリエーター佐藤のライフワークにしたいと思っています。


みなさん、ご期待ください。