1996年10月30日生まれ
血統書に書いてある生年月日です
血統書があることが不思議なくらい汚いペットショップで窮屈なケージに入っていました
チワワにしては脚長でよく見ると鼻も少し曲がっているような、そんな売れ残っていた仔犬
それがビッツです
今年10月で19歳
末娘の桃には弟みたいな存在でした
子供達の中ではたぶん桃のことが一番好きだったんだと思います
2012年8月21日
呼吸が荒く、苦しそう…
病院に行くと肺水腫と診断され、そのまま入院
よくなるかどうかはわからないと言われました
でも頑張ってくれました
心臓もだいぶ悪いようで投薬治療が始まりました
今までずっと、きれいな心音、呼吸もしっかりしてると言われ
まだまだ一緒にいられると思っていました
ですが
最近特に弱くなってきてると思っていました
覚悟もしていました
もしかしたら、もうすぐかもしれない
そして、とうとう…
3日、虹の橋をビッツは渡りました…
Yちゃんが言いました
涙のコントロールができないって
本当にコントロールできないんだなあ…
覚悟してたのに…
やっぱりだめだ…
立会い火葬した日
桃は夢を見たそうです
亡骸のビッツが暖炉の前で横たわっていて
どんどん身体が暖かくなり、そして元気に部屋を走り回りだした夢を…
泣いてばかりいる桃に伝えたかったのでしょうか?
僕はもう自由に走り回れるようになったよ
心配しないで
泣かないで
と…
ビッツにお花が届きました
ビッツくんありがとう…のメッセージ…
本当に
ありがとう
小さい体で長い間番犬ありがとう
家族でいてくれてありがとう
お疲れ様でした
でももう少し、涙のコントロール
できないままでいいよね