坂道をもっと楽にまともに登れるようにならなければ。
せめて人並みに。
そのためには教わるのが一番。

ということで一年ぶりの「やまめの学校」


これまでの常識を覆す〝身体にある運動のスイッチ〟の入れ方、自転車という道具の扱い方を教えてくれる自転車の学校です。

安曇野マジック

受講したことのある人達はこれを体感します。
前回は自転車のバランスの取り方、荷重移動を学びました。
そして今回は登坂のコツを学びます。


梅雨の最中、特に今年は雨に祟られる確率が高い週末ですが、青空が広がりました。
取り敢えず晴れ男の面目躍如。

恒例の座学

身体のあちこちにある運動スイッチの場所、入れ方、そのビフォー&アフターを学びます。

まるでキツネに騙されたのでは?と思えるくらいです。

座学の後はいよいよ乗車しての実践

学校からほど近い駐車場で、置かれた障害物に向かって走り、寸前で停止した後そのままこれをゆっくり回避する練習をします。
その後、後輪の傾きを意識してのコーナーリングとダンシング。
駐車場を出てからは2〜3%の長く緩やかな緩斜面を走りながら後輪を意識したペダリングの感覚を覚えます。


やまめの学校での楽しみは近くのお店での昼食ランチ。
今日はカツ丼・ヒレカツ・お任せ海鮮丼の三種類。どれでも900円でお釣りがきます。
そして美味しい。

さて

昼食後は5%位の斜面で外股でペダルをやや斜め前方に蹴り出す感覚で大きく回すと同時にハンドルをペダル側に引くようなリズム感覚を養います。
シッティング、そして立ち漕ぎ。
練習後ちょっと長めの8%前後の斜面を走り抜けると緩やかな下りに入り、帰校。

時計は既に5時。
あっという間の時間でした。
このまま魔法にかかっていてくれたら、どんなにか良いのだが。

魔法を解かないように、この感覚を忘れないように身体に覚えこませなければなりません。