血管超音波検査について/当院の超音波検査は女性が行います。 | 仙台下肢静脈瘤クリニックのブログ

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下肢静脈瘤の診療で欠かせないのが、血管超音波検査です。

静脈瘤は、表在静脈の弁機能不全による逆流が原因で起きます。

主な逆流源は、足の付け根から分岐して大腿内側〜内踝を走行する大伏在静脈と膝裏から分岐してふくらはぎ背側正中〜踵を走行する小伏在静脈です。時々、大腿前面正中を走行する副伏在静脈の逆流が原因の場合もあります。

片側3本、両側で計6本の静脈の逆流の有無の評価と深部静脈の開存を確認するのが超音波検査の目的です。足付け根から踵付近までをクマなく検査し、静脈瘤の原因である逆流している血管を見つけます。

 

逆流している血管は、超音波で赤く表示されます

 

当院では、検査中のプライバシーや羞恥心に最大限配慮しております。また、超音波検査は、長年東京の有名病院の臨床検査部で活躍してきた、経験豊富な女性技師が行いますのでご安心ください。