アートワークスのご紹介
みなさん、ヴァルキュリわ!
チーフプロデューサーの、シュンターこと田中俊太郎です。
今日は土曜日ですがシュンター、ちょっと所用があって会社に来ています。
昨年は、このブースに土日も夜中も常に誰かが仕事をしていて、「きみたち、住民税を大田区(セガがあるところ)に払ったほうがよくね?」と思うくらいでした。
こうやってチームメンバーのイメージ意識を統一していきました。
設定といえば……
「戦ヴァル2」の発売日の前日、1月20日に、 「戦場のヴァルキュリア Development Artworks」が発売されます(くわしい情報は こちら の記事からどうぞ)
その完成版が先日、私のところにも届きましたので軽くご紹介します。
関係者いわく「軽く鈍器ですよね。これで人が殴れますね」
二人には専用のエピソードがあったのですが、ボツになりました。
資料集には、そのエピソードの内容も公開されています。
上のエミールとオスカーのエピソードのように、サブキャラクターたちのエピソードを描きたい……という思いが、今回の「戦ヴァル2」では結実し、クラスメイト全員にエピソードが用意されることになりました。
他にも、いくつかページや画像をご紹介してみましょう。
制帽をかぶったイサラ。こうしたゲームでは出てこない設定もたくさん。
初期アリシアイメージ。本庄雷太さんのこうした落書き(?)設定も収録。
すべての兵器・武器の詳細設定が語られています。
当時ディレクターだったシュンターがボツを出しまくった、バリアス砂漠と遺跡の設定。
こうした設定は「戦ヴァル2」にも受け継がれています。
土曜日の午後の、ちょっとした息抜きとしてお届けしました。
これでも、ほんのほんの一部を紹介したにすぎません。何しろトータル400ページの大ボリュームですから!
うちの部長が「ちょwwwこれ初期の原案書だろwwwwお前らオープンにしすぎwwww」と呆れたくらいの、赤裸々な資料集になっています。よかったらぜひ手にとってみてください。
さてさて、ゲームの情報の記事も後できちんとお届けしますよ!
お楽しみにしていてくださいね。