ホットケーキ焼くなら | 本を持って南の島へ

ホットケーキ焼くなら

どうも料理は苦手なんですが、カミさんに一つ教わりました(*1)。ホットケーキです。ホットケーキミックスの粉に水とか牛乳を混ぜるだけなので、料理といっても赤ん坊がようやくハイハイできるようになった程度です。

 

 

 

・・・とはいっても、なんにでもコツはあるもので、いくつか学習したので記録しておきます。特に、(3)の保温技と、(6)の切り分け技は私の大発明です(*2)。

 

(1) 冷却用ふきんには水をたっぷり含ませる

熱を均一化するために濡れたふきんに時々フライパンを置くんですが、ふきんがくっついてしまいます。なので、濡れたなんてものじゃなくて、ふきんにはコップで水を注いでビショビショにしておくと均一化効果も高いし、くっついたりしません。

 

(2) ふきんでフライパンを冷ますタイミング

フライパンの底が加熱するとガスの火力が自動的に最小に絞られますが、そのタイミングかもう少し早くふきんで冷まします。これで焦げたりすることなく、全体にいい色に焼きあがります。

 

(3) 2枚目の裏側を焼くときに、1枚目を乗せる

1枚目を焼いて、皿に乗せておくと段々と冷めてしまいます。でも、2枚目を反転したところで1枚目を上に乗せて蓋をすれば中はサウナ風呂状態。3枚焼くときは1枚目と2枚目を乗せてやります。3枚までは実績も効果もありです(*3)。ただし、フライパンがずっしり重くなります。

 

 

 

(4) 混ぜるもの

いままで、野菜やレーズンを混ぜてみましたが、おいしく食べられます。今日は2枚中の1枚をたっぷりレーズンにしました。かなりおいしいです。ところで、豆腐はやめたほうがいいです。まずくもないけど、うまくもないので(*4)。

 

(5) 甘さの調整

ホットケーキミックスはかなり甘いので、小麦粉を2割から3割混ぜると甘みを調節できます。あまり混ぜるとお好み焼きになってしまいますが。

 

(6) ピザカッター

さて、ホットケーキもこんがり焼けたところで、4等分とか8等分に切り分けましょう。ナイフでもいいですが、回転刃のピザカッターなら連続的にきれいに切れます。百均でも買えるので一家に一個、ピザ&ホットケーキカッター。(*5)

 

 

 

以上で「おいしいホットケーキの焼き方」教室はおしまい。

 

 

 

(*1) 無理やり教え込まれたというほうが正確です。

 

(*2) はい、はい、すでに世間の常識かもしれませんが。

 

(*3) 4枚、5枚と焼くときは、テーブルで腹をすかせている面々に先に食べててもらいましょう。

 

(*4) 豆腐嫌いのお子様や偏食旦那に食べさせるにはいいかもしれません。

 

(*5) 実は食べるときもナイフとフォークより、ピザカッターとフォークの方が使いやすいということを発見しました。つまり一人に一個、ピザカッター。