障子紙の残量を調べる方法 | 本を持って南の島へ

障子紙の残量を調べる方法

その昔、あのねのね(*1)が世界一短い歌と紹介して歌った曲がありました。 「♫夏になると~ あのいやなやつが飛んでくるぅ ♫ハエ~ハエ」。(全くの記憶)

 

 

障子にバリっと穴を開けてしまいました。

 

え~、何事も自分以外が悪いに決まっています。あいつのせいです。あの、プーンと飛んできて手を擦り、足を擦るやつです。障子に止まったところを、ティッシュで捕まえようとしたら見事に逃げられました、ボコッと障子に穴を残して。5年以上張替えをサボっていたため、もろくなっているのをすっかり忘れていました。

 

仕方なく、押入れから障子紙のロールを探し出してはみたものの、どれも使い残しの半端ものばかり。残った長さを知るには一度広げてみるのがいいんですが、きちっと巻きもどさないとシワになるのでできるだけ避けたいわけです。

 

 

しばし考えて、いいことを思いつきました。ロールの端っこをカッターで5mmくらい輪切りにして、長さを測ってみてはどうでしょう。

 

 

 

 

これはうまくいきました。モジャモジャを広げて測ればいいんです(*2)。

 

結局2~3本あった使い残しのロールはどれも不十分だったので、急遽新しい障子紙を買ってきて張替えました。補修の跡だらけでみっともなかった障子が、きれいになりました。すべてはハエさんのおかげです。

 

 

で、夜になったら、またハエが障子に止まっているではありませんか。今度は学習しました。ティッシュで捕まえようなんて考えず、感謝を込めてゴキジェット(*3)で昇天してもらいました。

 

 

(*1) 清水国明、原田伸郎のフォークデュオ。

 

(*2) 長ければ4つ折りにして測り、4倍すれば手軽にわかります。

 

(*3) ゴキジェットはゴキだけではなく、ハエとかハチにも効きます