百均ハンドキャッチャーを延長してみよう | 本を持って南の島へ

百均ハンドキャッチャーを延長してみよう

さて、せっせとハンドキャッチャーの分解 とか、組み立て とかやってきましたが、


究極の目的はこれ、ハンドキャッチャーの延長。


単純に2つのハンドキャッチャーをつなげば2倍長にはなるんですが、


ジョイントをどうするか?


いろいろ試した結果、水道のフレキシブルパイプがピッタリでした。


このパイプ、実は温水便座を交換した時に使わなかった付属のパイプ。

本を持って南の島へ-フレキシブルパイプ

 

 

2台のハンドキャッチャーの中途に入れたらこうなりました。長い!
本を持って南の島へ-ハンドキャッチャー
 

 

では改造方法。

ハサミを取り外すためにグリップ側を分解しワイヤーを外す。(分解編 を参照)
本を持って南の島へ-ハンドキャッチャー

 

 

ハサミの支点を一箇所外し楊枝を入れて戻らないようしておき、分解する。
本を持って南の島へ-ハンドキャッチャー
 

 

ハサミの中央の支点となる棒に圧着端子が通っていました。
本を持って南の島へ-ハンドキャッチャー
 

 

この2つのハンドキャッチャーのワイヤーをつなぐ。
本を持って南の島へ-ハンドキャッチャー
 

 

圧着された止め金具を切り取る。
本を持って南の島へ-ハンドキャッチャー
 

 

切り取らなかった方の圧着端子にワイヤーを通してから、新たに圧着端子をかしめる。
本を持って南の島へ-ハンドキャッチャー
 

 

丸端子は切り捨てる。
本を持って南の島へ-ハンドキャッチャー
 

 

抜けないようもう一つの丸端子を折りたたむ。

パイプ内で引っかかったり外れたりしないようビニールテープを巻いておく。
本を持って南の島へ-ハンドキャッチャー
 

 
あとはこのパイプをフレキシブルパイプに差し込んで、反対側にグリップ側のパイプを差す。

ワイヤーがグリップに引っかかるよう、ちょうど良い位置になるまでパイプを伸ばす。

グリップの組み立ては組み立て編 を参照。

フレキシブルパイプの両端はズレないようビニールテープを巻く。
本を持って南の島へ-ハンドキャッチャー



はい、これで完成。Lサイズでも全長80cmくらいが132cmになりました。

右側のハサミとパイプ、左側のグリップは昔買ったLサイズのハンドキャッチャー。

左側のパイプが新しく買ったかったMサイズのハンドキャッチャーから取り出したもの。
本を持って南の島へ-ハンドキャッチャー


実は、フレキシブルパイプがあと2本あるので、水道用のジョイントさえあればもっと延長できます。


ワイヤーは自転車のブレーキワイヤーか針金でもいいでしょう。


もっとも、あまり長くても取り回しや収納に困るので、とりあえずこの長さで様子を見てみます。


加工前のハンドキャッチャーでいろいろ拾った話はこちら



追記: 内部の動作がわかるよう、カットモデルを使った動画 を公開しました。
ハンドキャッチャーパラパラGIF






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