フォトショップで写真に影を付ける方法(2) … ドロップシャドウに挑戦! | 本を持って南の島へ

フォトショップで写真に影を付ける方法(2) … ドロップシャドウに挑戦!

先日はフォトショップ(Photoshop)のレイヤーを3つ使って写真に影を付けましたが 、正攻法過ぎて結構な手間でした。調べたらもう少し簡単な方法がありました。レイヤー効果の一つ、ドロップシャドウ(Drop Shadow)です。

 

本を持って南の島へ-photoshop drop shadow

 

例によって超忘却マンな自分用にメモを残します。

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

★手順

加工する画像をフォトショップに持ってくる。

本を持って南の島へ-photoshop drop shadow


 

レイヤーパレットの「背景」レイヤーをWクリックして「レイヤー0」に名前を変える。

(背景レイヤーのままだと加工できない)

 

この青い所をダブルクリック。(右端に鍵マーク)

本を持って南の島へ-photoshop drop shadow  


デフォルトでレイヤー0と出てくるので[OK]を押すだけ。
本を持って南の島へ-photoshop drop shadow

 

 

レイヤー0に変わると、鍵マークが消えてドロップシャドウなどの加工が可能に。

本を持って南の島へ-photoshop drop shadow

 

 

影の分だけ画面を広げる。ここでは右と下に影を付けるので左上に画像を寄せる。

 

メニューで、イメージ(I)カンバスサイズ(S)でカンバスサイズ画面が出る。

(画像の最上部で右クリックしてもカンバスサイズの変更が選べる)

 

幅(W)を108%高さ(H)を110%に、基準位置を左上に寄せて、[OK]すると右側と下側に透明なスペースができる。


本を持って南の島へ-photoshop drop shadow
 

 

メニューからレイヤー(L)レイヤースタイル(Y)ドロップシャドウ(D)でレイヤースタイルウィンドウが開く。(または、レイヤーパレットの丸に「f」のマークを押す)

 

角度(A)を135度に、距離(D)とサイズ(S)を20pxに設定して[OK]

(距離やサイズなどは数値を直接入れる代わりにマウスホイールでも増減可能)

本を持って南の島へ-photoshop drop shadow
 

 

これで影が付きました。Ctrl+Sで保存したり、とりあえず途中で保存しておきたいときは、Ctrl+Shift+Sで名前とJPEGやGIFなどファイルのタイプを指定。

 

 

本を持って南の島へ-photoshop drop shadow

 

 

 

これで完成です。一応、左側とか上部に無駄な余白が無いのがウリです。v(^_^)


本を持って南の島へ-photoshop drop shadow

 

レイヤースタイルの描画モードの右端にあるパレットをクリックして影の色を変えたり、光線の差す方向を変えたりできます。

 

複数の画像に同じ加工をしたいときは、レイヤースタイルのコピーとペーストでできるらしいけど、うまくいかなかったのでそれはまた今度、研究してからってことで…

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

おまけ:

 

 

包括光源を使用(G)のチェックを外すと光源は120度になります。

あと、上で指定した数値はサンプルなので適当に変えてもかまいません。

 

参考: Photoshop Elementsはアマゾンで1万円くらい。


Adobe Photoshop Elements 15 

 

 

今すぐ使えるかんたん Photoshop Elements 15