芸能プロダクションのホリプロが、オーディション「タレントスカウトキャラバン」(以下、TSC)で
次世代声優アーティストを募集すると発表した。
TSCはホリプロが1976年から続けている新人発掘オーディションで、
榊原郁恵からはじまり、井森美幸、山瀬、深田恭子、綾瀬はるか、石原さとみ、May'nなど、
様々なジャンルのタレントを輩出している。
今年で36回を迎えるTSCでは、新たに次世代声優アーティストの発掘を掲げ、4月1日より参加者の募集を開始。
第36回TSC実行委員長の金成雄文は今回のオーディションについて
「TSCでアニメに挑戦したいと思ったきっかけはMay'nでした。元々アニメは好きだったのですが、
May'nのライブに行き、そこに集いアニメのストーリーや音楽、感情を共感する人たちの
一体感や盛り上がりを目の当たりにして、改めてアニメと音楽の親和性の高さやパワーに衝撃を受けました。
自分も何とかしてこの輪の中に入れないものかと考えました。
ただ勉強すればするほど、アニメ業界の奥深さを痛感し、ホリプロが会社として
アニメ業界に本気で取り組むには、弊社の基幹事業であるホリプロタレントスカウトキャラバンにおいて、
アニメをテーマにすることが一番の意思表示であり、気持ちの表れだと思いました」と熱く語った。
