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一週間前に作ったエビフライ
賞味期限は大丈夫か!?笑

たけむぅーです。

なんにでも先駆者というものは
いるわけでございまして。

そういう人達は
誰から教えて貰うわけでもなく
自分たちでその道を切り開いてきたのです。

その様な開拓者に私は憧れ、
そして、自分もそうなりたいと思います。

私はとあるお店の女の子に
お花の作り方を
教えてもらった事をきっかけに、

ネットで写真をみたりしながら
パズルを解くように遊んでいたら
いつのまにやら上達しておりました。

そして、路上でなりさんを見かけ、
プロの技術を目の当たりにしたことで
さらに飛躍し、継続して今に至るわけです。

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僕には高校生の友人がいます。

その子は難病と戦いながら支援学校に通い、
最近、一緒にバルーンをしている、
ke63の大ファンの男の子です。

手先に力が入らないので
結ぶのもひねるのも大変ですが
彼なりに一生懸命参加しています。

そんな彼が最近考えた作品がこちら↓
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タツノオトシゴ

これ、見えますよね???

お腹の部分なんて
すごい発想だと思います。
バランスもバッチリです。

風船を触ってわずか数カ月で
自分の作品を作り上げた彼に、
僕は感動しました。

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260で作り直すとこんな感じ。

ピンチが上手く、
背びれとして機能します。
ワンバルーンで活用できそうですね。

彼はこんなコメントを。

「どれだけ簡単にできるかだけ
考えてるからああいうのが生まれる。
自分のできる範囲で(`‐ω‐´)グヌヌ…
ってやってるからw」

誰から教えられるわけでもなく、
自分の力で考え出した彼に感服します。

作品ってのはこうやって
誰かが一生懸命
知恵を絞って産まれて来たのですね。

さてさて、突然ですが、
二宮尊徳という有名な方が
こんな名言を残しています。

「道徳なき経済は悪であり、
経済なき道徳は寝言である。」
 
これを踏まえて、
最近、なんでもどっかで習った技術を
「これなら私にもできそう!」って
いきなり教室を開く人が多くないですか??

そして、そんな人に
教えてもらいたい…みたいな人たちも含めて
僕は「ハウツー世代」と呼んでます。
よーするに育児でもなんでも
ハウツー本が流行った世代の人達ですね。

あれはどうなんかと思うんですよ。

私が思うに、講師とは、
知識や技術だけを教えるのではなく、
知恵を絞って産み出してきた過程で得た
経験や想いを伝えられてこそです。

それがあるからこそ
先人たちに感謝の気持ちが産まれ、
継続的に業界が発展していくのです。

お金を払って当たり前の様に
教えられたものを伝えるだけの人では、
お客様に感動を与えられません。

認定や資格はもちろん大切ですが
それだけではありません。

実際問題、有資格者ではない、
まだ高校生の彼が、
自分の力で産み出した作品から
私は大切なことを改めて教えられました。

私にとって素晴らしい講師です。
みなさんはどうでしょう。

既存の作品をもう一度見直してみては
いかがでしょうか?

たまには真面目なたけむぅーでした☆
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↑こんな感じにもできたよ