悪性黒色腫の皮膚転移を防ぐために使用する

インターフェロンβですが、

ウイルスなどの感染を受けたときに作られるタンパク質で、

免疫活性化作用、腫瘍細胞の増殖抑制作用なども持っています。


悪性黒色腫では、この効果を狙って、

腫瘍の周囲に複数個所に注射を打ちます。


私の場合は、原発の腫瘍から所属リンパ節内の間で皮膚転移がおきているため、

遠隔転移の予防と新しくできたほくろ(腫瘍)に直接打つことにより悪性腫瘍を

消滅させる目的で打っています。


注射を打つ時の痛みもさることながら、副作用がやっかいです。

一般的なインターフェロンの副作用は、

発熱、だるさ、疲労、頭痛、筋肉痛、けいれんなどのインフルエンザ症状

白血球・血小板減少など多く発生し、また間質性肺炎、鬱症状が出ることも。


私の場合は、発熱はそれほどひどくなく(一度だけ39度になったことあり)、

解熱剤も胃腸の調子が悪くなるのが嫌で発熱がなければ基本飲みません。

体の痛みやだるさ・頭痛は毎回ありますが、

お風呂に入ったり温めることでだいぶ緩和されます。

あと気になるのは、注射患部と、リンパ液に液材が溜まるため

首のリンパが一時的に腫れて、半分だけ顔が少し大きくなっている気が・・(笑)


ちなみに、今までの10日間注射の時に、どんな行動で副作用が

悪化するのか知りたくて注射後に、

「ウォーキング長時間する」「自転車こぎまくる」「お風呂に入る」「寝る」

などの行動を比べましたが、


結局決めてはありません。

でも注射後の運動は、体のだるさや関節痛が3割増しに悪化する感じ叫び

大人しくしているのが一番なんでしょうか。


あと、副作用軽減を狙って漢方を飲んでたりもしてます。

少しでも副作用は軽減したいですねビックリマーク