みんなみんな、ありがとーっ!! | ヴァージニア日記 ~初体験オジサンの日常~

みんなみんな、ありがとーっ!!

今、出国直前のワシントンDCダレス国際空港です。


昨年8月末にアメリカに到着して以来、実にいろんな方々とめぐり合い、

さまざまなな形で助けていただき、元気をいただいたおかげで、

何もかもが初めての(しかも、もう若くもない)中年夫婦も、こうして

すばらしい数々の思い出とともに帰国の途につけるかと思うと感無量です。

アメリカでの最後のブログということで、これまでに出会い、大変お世話になった

方々について、簡単なメッセージとともに書いておきます。

(大体、こちらに来てから出会った順に。amebaのブロガーを除いては、これまでは

イニシャル等で表記していた方も、実名にしています)



私たちに家を貸してくださった、大石繁宏さんジェイさんのご夫婦。

あなたたちは、私たちにとって「最高の大家さん」でした!


私のホスト・プロフェッサーであったジェイムズ・チルドレス先生と奥さんのマーシャさん

先生と身近に接することで得たものは、私の研究にとって、米国滞在中の短期間でできる

作業をはるかに超えた重要なものだったように思います。

来米2日目、車をレッカー移動され途方に暮れていた時に助けていただいた寿司職人の

田内祥博さんとお仲間の皆さん。
Tenでおいしいお寿司を握り続けてくださいね。

みな親切でフレンドリーだったわが家の隣人たち。

毎日ストレスフルな新生活に疲れていたころにギアハートのチョコレートを持って訪ねて

きてくれた右隣のコートニー・サージェントさん。英語のほとんど話せない女房とパソコン

画面の翻訳ソフトで会話してくれた左隣のリンダ・ゴールドスタインさん、私が玄関のドア

を力任せに引っぱって壊してしまった時に素早く修理してくれたお向かいのウェイバリーさん

コートニーさん、日本地図、いいの見つけて送りますね。

引っ越しの時バタバタして、リンダさんとウェイバリーさんにはご挨拶する時間がありません

でした。ゴメンナサイ。


夫婦共々いっぱいお世話になりましたが、音楽仲間との出会い、ピアノの調律、UVAの音楽

関係の施設へのアクセスなど、とりわけ私の音楽生活の充実にとっては決定的だった

川崎雅司さん康子さんご夫妻。

近々山陰旅行にいらっしゃるのを楽しみにしています。

まったく右も左もわからない私たち夫婦に、いろんなスーパーの場所からガソリンの入れ方

から、日常生活の手ほどきをしてくださったオクスン・マッキニーさん

ご主人のマッドさんに誘っていただき、生まれて初めて観戦したフットボールも楽しかったよ。

豪邸でのパーティーをきっかけに、地下の大画面テレビで朝ドラをまとめて観させていただき、

お鍋までごちそうになったジョンストン恭子さんとご主人のクリスさん

恭子さんの実家K市と私たちの住むY市は近いから、また会えそうですね。

3回のコンサートで、一緒にモーツァルトとベートーヴェンの五重奏曲を共演した音楽仲間、

カレン・ピアースさんジェレミー・マーティンさんクララ・ミンサーさん

あなたたちとの出会いはほんとうに奇跡的でした。

週2回、私たち夫婦それぞれ別々に45分ずつ英会話のレッスンを受けた

アレックス・レフ君。アメリカでは講義はしなかったけど、興味津々で日本の歴史やら

宗教やら生命倫理やらについての私の講義(英語の練習)を引き出してくれた君は

最高の学生でもあったよ。かわいい奥さんのステファニアさんといつまでもお幸せに。

日本語の話せる仏教学者、ポール・グローナー先生と奥さんのシンディさん

体調回復されたら、例年のように日本にいらしてくださいね。先生の大好きな「居酒屋」、

とっておきの店がありますから。

私のリスニング力でも聞き取れる冗談を連発してくださるので大好きだった哲学科の

ジョン・アラス先生。チルドレス先生との漫才にも似たツッコミ合い・ボケ合いは絶妙

でした。もっとお話ししたかったなあ。。。

生命倫理百科事典の翻訳で、誰に聞いても最後までわからなかった人名の読み方を

教えてくださったアブドゥルアジズ・サチェディーナ先生

イスラームと生命倫理についての先生の新著、買いましたよ。日本に帰ったら、じっくり

読ませていただきます。

デンバーでの生命倫理学会でお会いし、「いつでもオフィスに遊びにおいで」と言って

くださったジョージタウン大学ケネディ研究所のリロイ・ウォルターズ先生

後半、とても時間が作れなくてお訪ねできなかったのが残念です。。。


渡米前からいろいろアドバイスくださっていたウィリアム・ラフルーア先生
宗教学会の時に先生に構想を話した論文は、残念ながら途中で挫折しました。

もう少し考え直して再挑戦します。フィラデルフィアに訪ねて行けなかったのも

残念。ぜひ、今度はわが女房と同名(日本人)の奥さんにもお会いしたいです。

私のミシガンへの講演旅行をすべてアレンジしてくださり、2日間にわたってお宅に

泊めていただき、すばらしい思い出をつくってくださったアン・モンゴヴェンさん

あなたに日本で出会わなかったら、そもそもヴァージニア大学に来ることもなかった

でしょう。学会ではこれからも度々お会いするでしょうが、ケルシーの10年後も

見てみたいな。

医学部の図書館で時間限定貸出本を週明けまでこっそり延長してくれた職員の

テンズィンさん。あなたに日本語で話しかけられた時にはびっくりしました。

日本語とチベット語がそんなに似ているなんて、はじめて知りました。

日本に帰ったら、ちょっとチベット語をかじってみようかなあ。


アメリカでお世話になった医師と治療師のみなさん。
私たちのホームドクターだったバイリンガルの医師、浅尾=ラゴスタ清子先生

日本語が通じ、日本女性特有の細かい気遣いをしてくれるあなたがいてくれたのは、

とっても心強かったです。

浅尾先生に紹介されて女房が診察を受け、的確な診断と助言をしてくれた専門医、

キャンパ医師ぶっきらぼうでちょっぴり愛想は悪いけど、あなたが信頼できる

いい医師であることはすぐにわかったよ。

女房が英会話のグループレッスンに行っていたリフレクソロジストのコニー・ステイリー

さん。女房がレッスンを休むと心配して電話をかけてきてくれた、やさしいあなたが

大好きでした。連れていってもらう約束だったヨーガ村に行けなくなったのは、かえす

がえすも残念です。。。

約2ヶ月、女房の症状緩和に全力を尽くしてくれたカイロプラクティック治療師の

アンジェラ・フェレンスさん。最後に教えてくれたサプリメント、けっこう効いてる

ようです。最後はタイヤ交換まで手伝ってもらってすみません。


日本では食べられない独自の創作ロール寿司をいっぱい食べさせてくれた

MIYAKOのご主人、野上優さんと寿司職人の今井学さん

ご主人がいつもちょこっと出してくれる「一品」が嬉しかったです。

引っ越し準備から最後のダレス空港へのドライブまで、何から何まで手伝って

くれたY高専時代の教え子夫婦、河窪宏文君章子さん

君たちがいなかったら、到底今頃空港にはいられなかったでしょう。

君たちとシャーロッツビルで出会ったのも、ホント奇跡としか言いようがありません。

アメリカでの君たちの躍進をずっと応援しています。頑張ってね!


ブログを通して知り合いになり、アメリカでオフ会を開いて実際に出会った

amebaブロガーの人たち。キンツマさんぜのぱすさんrobpapaさん

一足先に日本に帰っちゃいますが、ブログではずっと「同志」ですね。

また日本でもお会いしましょうね。


まだまだ抜けている人、多いだろうなあ。。。

(「自分が抜けてる・・・」なんて怒らないでね。引っ越しのバタバタで頭がうまく

働かない私に免じて許してね・・・)

出会って楽しくお話をし、「この人とはまた会いたいなあ」と思いながらも

再会を果たせなかった人も少なくない。

困っている時に助けてくれた名も知らない親切な人たちも数知れない。


そんなそんな、

多くの人たちに支えられ、助けていただいて楽しく、充実して過ごすことが

できた私たちのアメリカ生活でした。

みなさん、ほんとうに ありがとう!!