『モーレツ怪獣大決戦』感想記 | 怪獣女子のブログ

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木曜日なので、怪獣映画の感想文です。


毎回、書いていますが3年前の夏、突然、怪獣に目覚めた私は、突如、”怪獣”と名のつくものを狂ったように観はじめました。
レンタル屋さんに行くと、意外にも怪獣モノがけっこうあることを初めて知りました。
そんな中、出会った1本です。

これはその夏、8月12日の日記の再録です。
この頃は全然わからなかった「えむぱい屋」さんも、今ではどういう存在だったか大体わかるようになりました。
この年の秋から、”パチサミ”にも行くようになりました。

どういう運命か、今年の1月には偶然、本作の監督・荒木憲司さんにもお会いして、怪獣のお話しをたくさん聞かせて頂きました。
『モーレツ怪獣大決戦』のお話しも聞かせて頂きました。
怪獣のお話しをされる方はキラキラしていて素敵だな~、と思いました。

なお、文中、仮面ライダーアマゾンが登場しますが、私は仮面ライダーだとアマゾンがダントツに好きです。
あと、響鬼とクウガが好きです(^-^)/

では、以下、感想文はじまり、まじまり~♪右下矢印















観ました、

『モーレツ怪獣大決戦』(監督/荒木憲司、出演/唐沢なをき)!!!


こ...これは、一体なんなんですか???

自主制作怪獣映画???


”えむぱい屋創立10周年記念作品”とあります。
wikipediaで「えむぱい屋」を検索かけてみました。
なにもヒットしませんでした。

「えむぱい屋」とは、一体???
(そのうち、どこかで出会う気もする...)


唐沢なをきさんが、子門真人かゲバゲバのおじさん(あれは一体誰?誰、誰?子門真人と同じ人???)みたいな変装で「怪獣おじさん21」となり、怪獣が登場するたびに解説してくださる、ありがたい作品。


普通の怪獣モノも、こうしていちいち解説をつけてもらえると助かるのだけど...(笑)。


怪獣は「宇宙うなぎ・メトロカバヤン」とか「熱線怪獣・ヒーター」とか、オリジナルのユルユルテイストの怪獣さん。
それが8体登場して、次々とユルユル戦うという趣向です。

8体のうち、1体は戦わない巨大女です。
ナイスバディなので、それだけでも観ていて嬉しくなれると思います。


ミニチュアワーク(ちゃんとあるよ!)が、普段観るカッコよげな特撮作品のとちがって、全体的に線が丸くほのぼのとした方向にデフォルメされていて、こんなのもいいなぁ~、と思いました。

戦いも、スロー気味なのは怪獣映画の伝統なのでしょうか???

いいです指でOK


怪獣おじさん21さんが始まる前に、”まぁ、ハナクソでもほじりながら気楽に観てちょ”みたいなことをおっしゃっていましたが、そういう楽しい感じ。

鼻こそはほじりませんでしたが、アイスを食べながら鑑賞しました。

映画・怪獣・アイス...いやぁ、夏ですね♪

30分作品なので、サラリと観れます。
疲れているとき、リラックスしたいときなどにいいかと思います。
和み系(?)のオリジナル怪獣たちの姿に、癒されること請け合いです。






ところで、昨日の『ガメラ対バルゴン』。

嬉しい発見がありました。


美術の人がアマゾン(久しぶりのお約束。ここの日記でアマゾンといえば、『仮面ライダーアマゾン』のことです。地球の反対側の暑い地方でも、オンライン巨大本屋でもありません)と、同じ人でした。

山口”ナントカ”さんです。
”ナントカ”の部分は、あの漢字をなんと読むかがわかりません。
アマゾンのエンディングに、ちゃんとお名前があります。
(誰か、読み方、教えて~・笑)


仮面ライダーシリーズが始まった頃、大映はアワワアワワになっていて、東映は東映でスッタバタしていて、大映の人がこっそりだかなんだか東映作品に関わりだして...という話は、ものの本で読んだことがあります。

その実際をスクリーンで確認して、なんだか歴史を感じました。

山口”ナントカ”さんの名前は、以前植木等の2本立てを観にいったときにも発見しました。
(大映作品ですね)



私、映画の「美術」がどんな仕事だかも知らないし、山口”ナントカ”さんのこともアマゾンがあったから覚えていたようなものですが、こうしてひとりの人の仕事をあちこちで見つけると嬉しくなります。

映画って沢山のプロがそれぞれの仕事をして、それがひとつの作品になるという、すごいもんだと思うんです。

そのプロの方のひとりひとりに、それぞれ生活があり人生があり...。

そう考えると、大変な世界(アニメや漫画の仕事をしている友人がいて、”業界”の厳しさ、修羅場ってる日々の話はまま聞きますが、映画業界も相当ハードらしいですね)に生き残って、仕事を続けていらっしゃる方は、尊敬するし祝福したいし、そこから何かを学びたいと思うのです。


好きな作品と好きな作品を作って人が一緒だったりするのを発見すると、嬉しいもんですね。




(あと、DEPECHE MODEとU2の、好きなアルバムのエンジニアが同じ人==FLOOD==だったのを発見したときも嬉しかったぞ♪とか・笑。
ちょっと違うけど、昔好きだったGRASS VALLEYというバンドのアルバムでセカンドエンジニアをやっていた人が、宇多田ヒカルのアルバムでは断トツ?メインエンジニア兼ミキサーをやっておられるのを見つけたときも嬉しかったにゃ~♪とか・笑 ...誰に話しても通じないので、ここに書いてみました)