▼ 私の著書・出版体験
私は2011年1月に
『介護されていたのは、僕だったのかもしれない』
という本を出版しました。
この本は、
「妻がうつ病になってしまった」という人生最大のピンチを、
周りの方に助けていただきながら
家族全員で団結して乗り切った闘病記です。
また、辛く苦しい状況の中を
どうやって乗り越えていったかという実体験を書いたので
闘病記としての感動ストーリーを読み進めるうちに、
自然とノウハウが学べるようになっています。
うつ病がテーマの本は
どうしても暗く重たい感じになりがちですが、
楽しくサラッと読めるように、
なるべく難しい言葉を使わずに、
話し言葉で明るく分かりやすく書いていますので、
軽やかな気持ちで最後まで読み進めることができると思います。
本の目次を紹介すると、次のような4章立てになっています。
・第1章 = 不安や心配を消し去る「真実」のはなし
・第2章 = 生きる希望を与えてくれる「救い」のはなし
・第3章 = 心が穏やかになる「受容」のはなし
・第4章 = 不幸を幸福に変える「感謝」のはなし
この4つの章を順番に読み進めると、
うつ病の発病に始まり、
どうしたらよいかわからずに途方に暮れる話、
どん底を耐えしのぐ話、
考え方や受け取り方を工夫して逆境を乗り越える話、
不幸の中に小さな幸せを見つけてピンチをチャンスに変えていく話
などを通じて、
家族が団結してうつ病を乗り越えるまでのストーリーを
感情移入しながら体験していただくことができると思います。
インターネット上の書店である「AMAZON」のカスタマーレビューでは、
私の本に対して2015年4月現在で8件のレビューが付いていて、
その内訳は星5つが6件、星4つが2件です。
でも、星4つのレビューのほうが
情熱的に賞賛してくれている気もします。少し不思議ですね。
ご家族の中にうつ病患者がいらっしゃると
経済的にも大変厳しいと思いますが、
最近では、ほとんどの図書館が
蔵書検索サービスというものを提供していますので、
ぜひ、そちらで検索して
図書館で借りて読んでいただきたいと思います。
その際は著者までご感想をお送りいただけると、とても嬉しいです。
【 書籍概要 】
1.書名 :『介護されていたのは、僕だったのかもしれない』
2.著者 :川田泰輔
3.出版社 :株式会社経済界
4.出版年月:2011年1月
5.ISBN:9784766784879
6.出版形態:商業出版(全国主要書店及びネット書店で購入可能)
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