●うつ病の患者数の現状
おはようございます、金本です。
今日もご訪問下さり、誠に ありがとうございます!
さて、年々うつ病の患者数が増加し、2008年に厚生労働省が
実施した調査では、うつ病の患者数が100万人を突破。
厚生労働省は、3年ごとにうつ病の患者数の調査を
実施しているそうなのですが、その調査によれば、
●1996年/43万3000人
●1999年/44万1000人
とほぼ横ばいですが、2002年からうつ病の患者数は
急増の一途を辿っています。
●2002年/71万1000人
●2005年/92万4000人
●2008年/104万1000人(男性:38万6,000人、女性:65万5,000人)
尚、男女別では、男性より女性の方が1.7倍と多く、
いずれの年齢層でも、女性が男性を上回っています。
年齢別では、
・男性は、40代が最も多く、30代がこれに続いています。
・女性は、60代、70代が最も多く傾向にあります。
特に女性の場合は、高齢者にうつ病・躁うつ病の方が多く、
この点が、男性と異なる点です。
ご覧のように、うつ病の患者数は、たった10年足らずで
2,4倍にも急増しているのです。
ちなみに、上記のうつ病の患者数には、うつ病以外の気分変調症、
気分循環症なども含めた、気分障害の患者数となっています。
しかし、うつ病の患者数は、病院を受診された方しか計算されていません。
中には、病院に受診されていない方も多くいらっしゃると
思いますので、実際には、もっと数が多いことが容易に想像できます。
うつ病の患者数は急増しているとはいえ、入院を必要とする
重症のうつ病の患者数は、あまり増えていないそうです。
逆に、通院で治療できる軽症のうつ病の患者数は激増。
重症のうつ病か、軽症のうつ病か、判断する上で目安となるのが、
・薬や刃物で自分を傷つける自傷行為や自殺願望。
・食事や 睡眠を取らないため、どんどん衰弱していく。
などの方は、重症のうつ病となりますが、上記の場合は、
すぐに入院して治療が必要な状態と言えます。
私自身、年々うつ病の患者数が増えている現状を見ながら、
日本の将来はどうなるのか? と、強い不安にかられます。
日本のため、また、これから大人になっていく子ども達の
未来のためにも、今、私たちに出来ることは何か?
を真剣に考え、行動していくことが大切だと、強く感じています。
私自身も、うつ病治療を初め、もっともっと治療スキルを磨き、
一人でも多くの方のお役に立てるよう、精進したいと思います。
それでは、今日も最後までお読み下さり ありがとうございました!
金本 博明
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