★体調が悪い時こそ、薬の飲み忘れ・飲み間違いに注意!
どうも風邪をひいたようで、しばらくログインしていませんでした。
高い熱ではないけど悪寒・微熱が続き、頭痛・関節痛と鼻づまりが酷く、食欲もないし辛い日々でした。
たいして熱は上がらずインフルエンザの症状ではないと思ったのと、体力が落ちているときに病院に行って逆に病気(特に新型インフルエンザ)をうつされるほうが怖いなと思ったので、自宅で安静にして過ごしておりました。
昨日まで、食事とトイレ以外はほとんど寝て過ごしてしましたが、今日はだいぶ起きていられるようになりました。
ここ数日、熱と頭痛でボーっとしていたので、つい薬を飲み忘れそうになったり、飲んだはずなのに「あれ、薬のんだっけ?」とわからなくなってしまうことがしばしばありました。
アクセス解析の検索ワードでも「薬飲み忘れ防止」「お薬カレンダー」などのキーワードでブログに訪問してくださる方がけっこういらっしゃるようなので、今回は私なりの薬飲み忘れ防止方法をまた書きます。
過去記事にも書きましたが、私は薬の飲み忘れを防ぐためにお薬を小袋に仕分けして、お薬カレンダーに入れています。(過去記事とお薬カレンダーの写真は→こちら )
私は、薬が処方されたら、錠剤のシートの真ん中にハサミで切り込みを入れて1錠ずつ分けやすいようにしておきます。(1回の飲む量が2錠の場合は切らなくてよいですね)
そして、それを一日分ずつにわけ、小袋に入れていきます。
私は精神科の錠剤は夜だけで、粉薬は3回とも同じ内容なので一日分まとめて袋にいれていますが、お薬の多い人の場合は、1回分ずつ朝・昼・夜・寝る前などど袋を分けておくと良いとと思います。
そして、過去記事にも書きましたが、1週間分ずつお薬カレンダーにあらかじめ入れておきます。(お薬カレンダーの写真は→こちら
)
私は百円ショップで運良くみつけましたが、福祉用具売り場や調剤薬局などでは、もっとちゃんとしたカレンダータイプのものや仕切りのついた箱なんかも売られています。
でもあまりお金はかけたくないので、空き箱を活用したり百円ショップの仕切りつきの箱などを活用しても良いと思います。
さて、薬をカレンダーや箱に入れただけでは私は安心できません。
私の場合は、朝の薬を飲むときにカレンダーのポケットから薬を取り出したら、食事するテーブルの隅っこにいつもその日飲む分の薬を置いておきます。
写真のように、すぐ目に付くところにあらかじめ置いておくことによって、薬の残りの数で「あぁ、飲んでたな」とか「あらら、まだ飲んでいなかった」とか分かるので、間違えることが少なくなります。
目に付くところに置いておくと、家族も気にするので、より飲み忘れ防止になります。
私は夕食後に眠くなって薬を飲み忘れそうになるのですが、夫が寝る前にチェックしてくれるので、少なくとも私は夫のおかげで飲み忘れがかなり防がれています。
でも、このテーブルに置く方法、小さいお子さんや認知症のご家族がいる家庭では、誤って薬を飲まれてしまう危険があると思うので実施しないでくださいね。
薬の飲み忘れ対策については、またそのうち書きたいと思います。
ちなみに、現在私が飲んでいるお薬は…
~精神科からもらっているお薬~
★ミラドール細粒50%、1回0.05g、1日3回
★ホリゾン散1%、1回0.13g、1日3回
★ワッサーV顆粒、1回0.17g、1日3回
上の三つの薬は粉で1回分ずつ袋にまとまっています。
(ミラドールはスルピリドのことです。ドグマチール等と同成分)
(ワッサーVはビタミン剤で、私は食欲にむらがあり口角炎やヘルペスなどにもなりやすいため処方されています。)
★パキシル錠10mg、1回1錠、夕食後
★ルボックス錠50mg、1回1錠、夕食後
★レスリン錠50mg、1回1錠、就寝1~2時間前
★ロヒプノール錠1mg、1回1錠、就寝前
~婦人科からもらっているお薬~
★ルナベル配合錠、1回1錠、1日1回、昼頃
(いわゆる低容量ピル。子宮内膜症の治療薬です。この薬は、同じ時間帯で飲まないといけない薬なのですが、私は朝と夜は食事が不規則なので、昼に飲んでいます)
それではまた…
みなさまも風邪には気をつけてください。
そして、体調の悪い時こそ、薬の飲み忘れ・飲み間違いに注意してくださいね。
【追記】
2010年3月、お薬の袋詰めのもう少し詳しい方法やお薬カレンダーの売っている百円ショップ情報など書きました。→こちら