マインドフルネス瞑想会は、聖路加国際病院の中にあるチャペルで開催されています。
関東地方は、春が訪れた!と本当に感じさせてくれるような穏やかな一日でした。
「春の息吹に触れる」と言いますが、
早春の光には、特に強く「命」を感じるように思います。
一緒に散歩に出かけた犬たちも、
いつもよりも足取りが軽く、楽しそうに見えて、こちらまで嬉しくなりました。
なかなか外に出かけるのが億劫でとおっしゃる方も、
今は、外に出る機会を持つのには絶好なタイミングです。
まずは一歩、思い切って外に出てみて下さい。
そうしたら、
もう少し歩いてみようかな。
そんな風に思わせてくれるのが、今の時季です。
どうぞ外の光をたくさん浴びてみて下さい。
気持ちが、不思議と変わって来ますよ♪
この間の水曜日に、聖路加国際病院で開催されたマインドフルネス瞑想会に出かけて来ました。
メルマガ「うつからの卒業」を目指して!
でもご紹介させて頂いたので、
情報をキャッチして参加して下さった方もいらっしゃいました。
今回は、心理療法家の川畑のぶこ先生
のお話を伺った後に、
川畑先生のリード、そして 精神腫瘍科部長の医保坂隆先生
のギター伴奏で、
歌う瞑想を体験して来ました。
とてもいい時間でした。
私は、息に意識を持って行くよりも、歌う瞑想の方が自然と意識を集中できて、
そして耳からも音楽が入って来るので、
より楽に「今」に集中できるように感じました。
詳細をまだお知らせしていませが、4月2日開催のみなとのセミナーでは、
この歌う瞑想を一緒に皆さんと出来たらと思っています。
この瞑想会が終わった後に、
女子会にも時々参加して下さっているご本人の方から、声をかけて頂きました。
あまりに晴れやかな笑顔で声をかけて下さったので、驚いてしまった程です。
この方のお母様は以前から、娘のためよりまずご自身のために学びたいと
「みなと」のセミナーに積極的にお一人で何度も参加して下さっています。
この方の大変な時期の事も存じ上げているのですが、
今、体調も良くなって、5時過ぎに起きて愛犬とお散歩にも行かれるようになり、
お仕事も始められて、迷いが吹っ切れたその笑顔には、自信が感じられました。
どんなにお母様はじめご家族も喜んでいらっしゃることでしょう。
晴れやかな笑顔とご報告が伺えて、私もとても嬉しくなりました。
次回、3月15日(水)でこの聖路加国際病院でのマインドフルネス瞑想会は、
場所の関係で残念ながら最終回になります。
最終回は、「怒り」についてのお話とマインドフルネス瞑想の予定だそうです。
関心のある方は、どなたでも参加可能ですので、
参加なさってみてはいかがでしょう。
3月15日(水)の聖路加国際病院でのマインドフルネス瞑想会の詳細は、⇒こちらをご覧ください。
つづいて、ソーシャルサポートについてお送りします。
先日キャンセル待ちで参加できた講演会「精神科医が見た『となりのトトロ』」
で
伺った保坂隆先生のお話がとても分かりやすかったので、お伝えしようと思います。
「うつから卒業!家族が知っておきたい5つのポイント」を
ご覧になって下さっている方も多いと思いますが、
私はこの中の4番目に「ご家族を支えてくれる人を複数持つ」を挙げています。
もしまだご覧になっていらっしゃらない方は、
「うつから卒業!家族が知っておきたい5つのポイント」
を、どうぞ一度ご覧になってみて下さい。
保坂先生のソーシャルサポートのお話は、
上記を更に詳しく3つに分類なさっています。
そして、保坂先生は、ご本人の為のソーシャルサポートとして聴かせて下さったのですが、
もちろんご家族にも当てはまると思います。
まずソーシャルサポートってどういうこと?について
先に書いておきますね。
ご本人、ご家族を支える複数のサポートの事だと、
保坂先生は定義なさっていらっしゃいます。
このソーシャルサポートは、3つに分けることができます。
1.情緒的ソーシャルサポート
2.手段的ソーシャルサポート
3.情報的ソーシャルサポート この3つになります。
具体的にはどんなことかと言うと、と書き出したら、
長くなって来てしまいました。
大切な内容なので、
改めて次のメルマガ「うつからの卒業」を目指して!
でお伝えしたいと思います。