まんがオランダ生活★ミッフィーの街で起業&国際結婚 -3ページ目

引きこもりの強い味方。Netflix

コロナ危機で、あつ森とネトフリは大流行中。

あつ森は持ってないので、ネトフリについて。

 

契約者数1億2500万人。世界的にその名をとどろかすNetflix。

日本でも既にハマってる人は多数いると思う。

ネトフリはとにかく世界的規模過ぎて、映画やドラマ数がいくつあるのか見当がつかない。

 

ただ国によって放送されている物と、されていないものがある。

例えば欧州ネトフリでは、ジブリのアニメ映画が殆どアップされているが、日本にはないとのこと。

その代わり鬼滅の刃など、日本の最新アニメは今の所こちらのネトフリでは見れない。

 

しかしそれでも 世界中からのドラマや映画が集まっていて、本気で発掘に乗り出したら コロナ危機が去っても引きこもりが辞められないだろう。

 

特にネトフリがスポンサーになって制作された ネットフリックス・オリジナルや、ネトフリとの共同制作のドラマや映画が、豊富な資金力をバックに クオリティが高いものが制作されている。

また世界中に一億人以上の契約者がいるため、豊富な各国語訳が揃い、世界的アピール度がハンパない。

アニメファンでも何でもなかった人が「ワンパンマンをネトフリで見た。面白かった」と言う例もあるほどだ。

 

とりあえず私が見たもので、イッキ見してしまったものをあげてみる。

話題作とか結構見てないものも多いので、あくまでも個人的見解。

 

ナルコス

ネトフリ・オリジナルで一気見必須の有名な作品。

麻薬王パブロ・エスコバルと、アメリカの麻薬捜査官達との攻防を描く実話に基づいたドラマシリーズ。。

エスコバル逮捕に関わった麻薬捜査官本人達がアドバイザーになっており、カメオ出演までしている。

エスコバルの最期が撮影された場所は、実際にエスコバルが最後を迎えた場所という、細部まで作り込まれたこだわりの演出。

エスコバル役の俳優さんの鬼気迫る演技がすごい。

あとペーニャ捜査官とパチョとアマドがイケメン。

 

ブレイキング・バッド

これはメチャメチャハマった。やはりイッキ見が止まらない一品。

アメリカで以前放送されたドラマで、日本の海外ドラマファンには既にお馴染み。

ネトフリでは全エピソード、及び続編の「エルカミーノ」も見れる。

高校で生意気な生徒達に囲まれ教鞭を執る、しがない50代の化学教師 ウォルター。

ある日癌で余命幾何もないことを告げられる。

家族に貯えを残す為、昔の教え子と共にドラッグ精製に手を染めることに。

しかしドラッグ製造の才能に目覚め、やがて悪に染まっていくという、破天荒なブラック・コメディ。

個性的な登場人物たちも悪い奴らだが憎めない。というか、殆ど悪い奴しか出てこない。

アメリカで本物の化学教師が危険ドラッグを製造して逮捕される、という事件も起きたほどの話題作。

 

ぺーパーハウス

ネトフリ・オリジナルの代名詞の一つにもなったスペイン発のノンストップ・クライム・アクションシリーズ。

各国のコミコン系イベントでは、ダリ面コスプレイヤーも定着。

空前絶後の強盗計画!これでもか!と思うくらいの凝ったプロットの連続!イッキ見は必然!

トーキョー役のスペイン美人女優が、破れかぶれでエロ可愛い。

 

ナルコス・メキシコ編

舞台はコロンビアからメキシコへ。

実在した麻薬捜査官キキ・カマレナと、初期のメキシコ麻薬王フェリクス・ガジャルドを中心に、現在も続くメキシコ麻薬戦争の始まりを描く。

ナルコスもナルコス・メキシコ編も実話に基づいているが、結局ラスボスの最期は警察や国家権力だけでは解決できないのが悔しいところである。

メキシコ編のナレーター及び、ウォルト・ブレスリン捜査官の日本語吹き替えは津田健次郎。

 

ベター・コール・ソウル

ブレイキング・バッドのスピンオフだが、相変わらずのテンションで、スピンオフという概念が飛ぶ大人気作。

しがない貧乏弁護士が悪徳弁護士へと。またもや個性的で残虐だけど憎めない悪人共がドタバタと入り乱れる。

 

全裸監督

お待たせしました。お待たせしすぎたかもしれません。

ネトフリ・オリジナルで、世界中の視聴者から高評価を得た、日本が世界に誇るドラマと言えばこれ。

日本のテレビでは絶対放送できないと思われる分、本作は必見。

山田孝之の真髄は、全裸監督なしでは語れない。

特に私が感心したのは、メイクのお姐さん役の女優。

貫録がありすぎて、最初は20代だとわからなかった。

それがアニメ「映像研には手を出すな!」の浅草氏でもある伊藤沙莉。

全裸監督は好評のため2期決定。ピエール瀧も続投。

 

カリフェイト

つい最近放送された話題作。舞台はスウェーデンとシリア。

イスラム国からの脱出を試みる女性。

差別からメインの仕事に関われない移民系女性刑事。

そして感受性の強い10代の少女達が、イスラム過激派思想に洗脳されていく様などが描かれた秀逸なシリーズ。

アイドルや恋バナが大好きな普通の女子高生たちが、徐々に過激思想に洗脳されていく経過が巧みに描かれている。

是非とも見てほしい秀作ドラマ。

 

キングダム

アニメや漫画のキングダムではない。

私は韓ドラは詳しくないが、これはハマった。

宮中陰謀劇にアクションに、その上ゾンビ、トドメにイケメン王子!という、ネトフリの豊富な資金力を存分に駆使した、宮廷歴史・パニック・アクション・ファンタジー・ドラマ。

韓ドラファンじゃなくてもハマる必見のエンタメ。

 

DEVILMAN crybaby

ネトフリオリジナルのアニメは、やはり豊富な資金力をバックに上質の作品が制作されている。

様々なオリジナルが制作されているが、しかし今の所、これを超える物は出てないと思う。

時代背景は現代でも、ストーリーは永井豪原作に忠実。

終盤はもう涙が止まらないし、心臓にずっしり来る。

監督は「映像研には手を出すな!」の湯浅政明

 

斉木楠雄のΨ難 Ψ始動編

実は黄金期よりも、銀魂と斉木楠雄のΨ難の頃のジャンプが結構好きだった。

今は鬼滅が頑張ってるけど、これからジャンプはどこへ向かうのだろう。

斉木楠雄のΨ難 Ψ始動編であるが、テレビではアニメ化されてなかったエピソードがネトフリで見れるのはありがたい。

ネトフリの方がテレビより大胆なこと言えるので、こーゆう内容はネトフリの方が向いているかもしれない。

 

タイガーテール

淡々としていて、穏やかに心に響く珠玉のネトフリ・オリジナル映画。

「君の名は」の新海誠の作品が好きな人にお勧め。

台湾に母や初恋の人を残し、アメリカへ渡った主人公。

若き日々と現在が交差する映像スタイル。

仕事一筋で初老を迎えた主人公は、娘に対し自分の感情を表現するのが下手なお父さん。

日本の働くお父さん達も共感できると思う。

詩季織々

これは日本では非独占配信らしいが、アジア圏以外ではネトフリの独占配信。

新海誠作品に感銘を受けた中国の脚本家が原作。

現在の中国を舞台に、懐かしく切なくそれでいて美しい瞬間が、3つのエピソードに刻まれる珠玉のアンソロジー。

 

ザ・スパイ -エリ・コーエン

実在したイスラエルの諜報機関モサドのスパイを描くドラマシリーズ。

主演はコメディアンとして有名なサーシャ・コーエンだが、ここでは見事にシリアスな演技を見せている。

やはりサーシャ自身がユダヤ系なので、思い入れがあるのだろう。

中東の複雑さや政治的駆け引きは、日本人には想像できない世界である。

「なぜ中東っていつももめているんだろう?」と思っている方は、こういう映画やドラマから始めてみるといいかもしれない。

 

このサイテーな世界の終わり

こじらせ女子と自分はサイコなはずだったオタク男子の、シニカルな青春ラブコメディ。

男子のもっさり感がよい。

 

ノットオーケー

こちらも、こじらせ女子の青春ブラックコメディ。

ストーリー設定はよくある感じだが、主人公が美人でも可愛くもなんともない全くイケてない所が親近感を呼ぶ。

 

汚れた真実

ネトフリはドラマや映画だけではなく、秀逸なドキュメンタリーもある。

特に現アメリカ大統領のトランプと義理の息子クシュナーのヤバ~い実態は必見。

 

ラスト・プロテクター

トルコ発のファンタジー・アクション・シリーズ。

オスマン帝国の時代より、先祖代々イスタンブールの守護者としての宿命を背負いし主人公。

彼を支える忠誠者たち。そして襲い来る不死者たち。

最初はペースが遅いが、だんだん面白くなってくる。

トルコの美人女優さんたちが艶っぽい。

イスタンブールに行きたくなる。

 

その他

ー邪悪な天才

ーザ・ファミリー

ーアメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件

ーアメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺

 

などは、後日気が向いたらレビューする。

 

他にも色々あると思うが、とにかく動画数が多すぎてメジャーな話題作も未だに見ていない。

何から見ていいのかわからないので、今回はここまで。

 

 

 

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ハムスターとウンコ10年分

オランダやドイツでは、買いだめや買いだめする人のことをハムスターと言う。
あの必死こいてワシワシと頬に詰め込むさまを皮肉ったものである。
日本人もよく買いだめするので、既にハムスターだろう。




トイレットペーパーはやはりこちらでもよく売り切れ、スーパーでつかみ合いの喧嘩もあったりして社会問題になった。

ハムスターに必死で距離を置かなかったりハムスター制限令などのニュース記事もよく見かける。政府もパニックにならないよう国民に呼び掛けている。
例えばオランダのルッテ首相は、スーパー視察中に市民からトイレットペーパーの備蓄について尋ねられた。

下記がオランダ首相の答えである。


「(わが国には)充分トイレットぺーパーがある。10年はウンコできる!」


このニュースはおもしろいかもしれないが、実際のコロナ感染者の数は日に日に増え深刻な状況である。

3月21日現在、感染者数 3631名。死者30名

日本の感染者数にダイヤモンド・プリンセス号の感染者を足した数より多い

ティルブルグのあるオランダのブラバント州では感染者数が増えすぎて受け入れ不可能になり、他の州へ移送することになった。

オランダの国土は九州位で、人口は東京都くらいなので、日本に比べて遥かに感染者の割合が高い。(但し日本の国内検査数は少ないので、検査数が増えれば数値も変化するとのこと。)

そしてイタリア、ドイツ、フランス、スペインでは感染者数はもっと多い

しかし欧州の場合は国別よりは一つのエリアと考えた方がいい。

なぜならオランダからの例で言うと、アムステルダムからパリまで急行で3時間位、ベルギーやドイツ国境までは2時間位なので、日本で言えば国内移動程度の距離だからだ。
そして今の所ヨーロッパが中国を抜いて世界一の感染地帯になってしまったようだ。

欧州では夏ごろまでの大規模イベントは大抵キャンセルされている。

「こんな切羽詰まった状況なのに東京オリンピックなんて勘弁してよ」というのが欧米の本音だろう。

とはいうもののこちらの近所を見渡せば、サイクリングやジョギングをしている人は結構見かける。1.5m他人から距離を置けばいいのだから。オランダは周辺国より規制がユルい、という批判も出ている。


あとオランダらしいアホなニュースと言えば、コーヒーショップ(大麻を吸えるカフェ。オランダでは制限内のソフトドラッグは違法ではない)は店内喫煙はNGだか、テイクアウトは可能になった

閉鎖したら闇取引が行われ始めたからとのこと。

ポケモンGOで場所サーチのチートが増えすぎたので、逆に場所サーチ機能を公式に付けるという原理と同じ。

でも日本人は草のお持ち帰りには参加できません。

なぜなら日本人を含め今はヨーロッパは旅行者は入国禁止なので

在蘭日本大使館
https://www.nl.emb-japan.go.jp/itpr_ja/r_corona.html


オランダ、最新コロナ情報
https://www.rivm.nl/en/news/current-information-about-novel-coronavirus-covid-19


外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/



ネトフリを見てます。

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ヴォルトロン (Voltron: Legendary Defender)

日本でもじわじわと人気が広がっているNetflix.。特にNetflixのオリジナルのドラマやアニメのクオリティの高さは以前も説明しましたが、ここ数年海外(欧米圏)のアニオタの間で話題なのがVoltronです。

詳細はウィキペディアを読んでね。ヴォルトロン

 

日本のネットニュースを読むと、「ゴライオンのリメイク」「懐かしロボアニメのリメイク」的に書かれていますが、もっと凝った作りになっててかなり面白い。ロボット戦闘シーンより人間のアクションシーンが、カンフー映画のようでスペック高い。

制作はドリームワークスなのでハリウッドのノウハウで日本のアニメとディズニーの良いところが詰まってる感じ。

 

メインキャラクターのうちの一人がゲイ婚するという、今どきのエッセンスも盛り込まれてます。

で、今までロボットアニメは海外のオタ女子たちには敬遠されがちでしたが、Voltronは腐要素があり人気です。

特にキースとランスのカップリングが人気で、「voltron」 「klance」でググるとその手の画がかなり出てきます。ネトフリのサイトでは、ヴォルトロンは子供向けのカテゴリーになってますが、全然子供向けじゃない妄想女子たちが世界には沢山います。

確かにキースとランスは八頭身の萌え体型で絵的にかっこいいです。

あと姫様が勇ましくて強いです。

 

もちろん腐向けではなく、エキサイティングなストーリー展開と良質なシナリオ、ダイナミックな構図で、男女問わず幅広い層に支持されています。

日本語版も配信されています。ネトフリ契約者もかなり増えてることですし、ヴォルトロンはお勧めです。

 

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オランダで ドラゴンボール超ブロリー 4DX を観る

ドラゴンボールは今や日本が世界に誇る代表作であるのは常識ですが、ドラゴンボール超ブロリーも世界各国で公開。「全米が泣いた」なんてレベルじゃない。ドラゴンボールは全世界対応ですよ。

 

オランダでもPatheというメジャーな映画館で各都市でロードショー公開。国際映画祭と時期が重なるロッテルダムのPatheでは、予約完売済みの日も。ドラゴンボールすげえ。殆ど英語吹き替えバージョンですが、日本語オリジナルもあります。

やはり悟空は野沢雅子さんだよ」という人々は、国籍人種問わず日本語オリジナル(オランダ語字幕)を選択。アムステルダムのPatheでも、我々が日本語オリジナルの4DXを予約したときは残り僅か数席という状況でした。

 

というわけでEチケットを予約。

 

当日、早めについたらまだ殆ど人が来てませんでした。開始時間ぎりぎりにいきなり埋まりました。まあ予約制だから最初から席決まってるしね。

で4DXの感想ですが、殆どの舞台が寒冷地ですよね。なので4DX演出で風が始終吹いている。寒かった。ジャケット脱がない方がいい。でも面白かった。バトルシーンでは観客の背中も効果でつつかれるのですが、あれ突く場所がコリのツボだったらマッサージにもなる。技術大国日本なら、マッサージ椅子にもなる4DXも開発してほしいですね。

 

最初は英語吹き替えバージョンの上映館の方が多いのが不服でしたが、意味が解りました。揺れるし風吹くし霧吹き出すし、4DX初心者は字幕読んでる暇がない。オランダ人の場合、英語は耳で理解できる人が大多数なので、4DXを楽しむには英語バージョンの方が入りやすいでしょう。下記が英語バージョンオランダ語字幕です。

欧米圏でドラゴンボールなどが放送を開始した時は吹き替えバージョンだったため吹き替え版がメジャーらしいのですが、しかし日本人としてはやはり悟空は野沢雅子さんでなきゃね。

 

いやー楽しかった。堪能しました。そしてドラゴンボールと野沢雅子さんの偉大さを改めて知ったアムステルダムの夜でした。

海外でアニメは合法で無料で見れる

もしかしたら視聴不可能な国が他にもあるかもしれないが、とりあえずここでは「海外」と記しておく。

 

「ネットでアニメの無料視聴」と聞くと、日本では「違法」というイメージが沸く人が多いが、実は違う。

クランチロールというアメリカの会社が、合法でかなりの数のアニメを配信していて、現在日本で放映中のものはほとんど見れる。しかしなぜか日本からは視聴できない。詳細はウィキぺで。 https://ja.wikipedia.org/wiki/Crunchyroll

 

ただし日本と同時進行で視聴できるのは有料会員である。無料会員は一週間遅れで視聴できる。

新旧合わせてかなりの数のアニメがそろっているので「西岸海洋性気候の地域に住んでいて、秋冬が毎日天気が悪くて外に出る気にならない」「留学生でお金がないので日本の有料サービスは無理」という人には、大変ありがたいだろう。レベルの高いアニメは、アニメファンではなくても見てて大変面白い。

 

クランチロールはここ http://www.crunchyroll.com/

日本国外在住の人には大量のラインナップにびっくりするだろう。テレ東アニメは網羅。進撃の巨人3まで見れる。ジョジョや銀魂、その他ジャンプ系も豊富。日本からだと「お住まいの地域では御覧になれません」的な物がでてくるだろう。

 

さて無料で合法で大量のアニメが見れてしまうのは、海外在住者にとって大変ありがたい。

しかし難点は海外のアニメファン、特に欧米では「アニメは無料」という認識が根付いてしまい、海外収益というものが日本に殆ど届かない、という現状がある。こっちの若い人は日本人に比べ物欲がめっきり少ない。

単純な図式で、

個性の尊重されてる国→人と比べない→人と同じものを持たなくてよい→購買競争がない→だから買わない。

そのうえ、

福利厚生で40%から60%引き(西欧、北欧)→親がくれるお小遣いは限られてる→なので若い子はお金がないのが普通→社会人になっても、若い頃から大量買いの習慣がないので爆買いはしない。

そしてLINEスタンプのような仮想空間の物にお金を費やすという人も滅多にいない。いい例が、アメーバピグの海外版のアメーバピコの撤退だ。てかLINEやってる人滅多にいない。

 

海外収益というものが無きに等しいという実例がワンピースである。下記記事を参考に。

https://heikinnenshu.jp/creative/oda.html

ここでの注目点は、海外収益である。31億円の年収のうち海外収益が2億円。

「2億円すごいじゃん」と言いたいところだが、つまり約0.6%。世界中であんなに流行っているのに、0.6%なのである。

欧米のアニメイベントに高い経費をかけて参加し、泣いて帰る方が後を絶たないのは、こういった基礎的な理由を知らなかったからだろう。前も言ったが、日本ではお花畑な欧米情報が多すぎる。

基礎的な理由を知ってる人達は、最近は中国などに活路を見出す傾向があるようだ。ようするに「物を買う」という意欲がある人がいる国々だ。中国は今やスポンサー力が高い。オランダの中等教育でも「将来ビジネスに役立つから」という理由で、中国語を選択科目に取り入れる学校もあるほどだ。大学も日本語学科より中国語学科の方が人気がある。

 

話をクランチロールに戻します。

クランチロールも有料会員制度もあるが、「何も最新のものを見なくても、一週間たてば無料で見れるからいいじゃん」という人の方が多い。

こちらの子達と話してみると、最新に執着するより、口コミで広まったものを吟味して後でネットでまとめ見する、という傾向がある。なので結構日本から半年遅れくらい、早くて2、3か月遅れで広まったりすることが多い。ジョジョなんかは数年かけてじわじわ広がった。これも最新が見れる有料会員に執着がない理由のうちの一つだ。

 

というわけで、秋冬になったら悪天候がデフォルトになるので、クランチロール様のお世話になろう。ちなみに現在は幼女戦記視聴中である。