第五回 歌ってみた(い)
さて、前回の歌ってみた(い)からはや1年半以上が経過しておりますが
打ち切りではなく実際のところ、まだ続いてます。
あと2回くらいはきちんとやらないと!!
さて、質問等でも沢山いただいておりますが
今回より音源の仕上げについて語っていきたいと思います。
ただ、読む前に一つ注意事項があります。
※この記事は自分が「こんな感じにMIXしてるよ!!」というだけの記事です。
実際、Re:はMIXに関する特別な訓練、専門的な学習等は行っておりません。
本当にきっちりMIXを学びたい人はむしろ読まない方がいいかもしれません。むしろ読まないのを推奨
上記を把握いただいてからお読み下さいね。
今回語るのは、あくまでも「歌ってみた」に関するMIXですので
楽器に関するMIXのお話は無しとさせていただきます。
さて、まずMIXとはなんぞやというお話から。
ミックス。つまり混ぜるという事なのですけども
歌ってみたでよくある作り方として「オケ音源」と呼ばれるいわゆる歌の入っていない音源に
自分の声とかを録音して混ぜるみたいな感じです。
言葉にすると「混ぜるだけ」なのですが
意外と奥が深くて面白いものです。ミックスジュースみたいなもんです。
ちなみに、どの程度違うかというと。
MIX前がこんな感じで
MIX後がこんな感じです
わかりやすいところで言うと
MIX前に比べて、MIX後の方がヴォーカルがはっきり聞こえるのがおわかりになりますでしょうか。
と、こんな感じで必要な部分ではこんな感じに音源を交えながら
オケと音の組み合わせ方法等を読んでいただけたらなぁと思います。
ではいよいよ本題に。
自分がMIXをする時に確認する事は主に二つあります。
1.オケと歌のボリュームバランスがおかしくないか(歌だけえらいでかかったりとか)
2. 歌とオケが馴染んでいるか(変に歌が浮いて聞こえないか)
「音と歌をふつくしく混ぜる」というのがMIXの一つの形。
バランスというのは非常に大事なものなのです。
今からMIXを始める方は、ボリュームバランスだけでも、色々聴きながら試行錯誤してみては
如何でしょうか。ボリューム一つですが、結構奥が深いです。
2.に関してなのですが
いくらボリュームのバランスが素晴らしくても曲によっては声が浮き上がってしまいます。
そんな時はエフェクターとよばれるちょっと声に色を付け加えるものを使って
声とオケを馴染ませます。(よくリバーブとか言われてるのがそういうエフェクトの一つです)
エフェクターについてはまた次回以降にお話したいと思います。
最後に、今日から使える(かどうかはわからんが)
こんなMIXはどうでしょうシリーズ(第一回)
MIXはとても恐ろしいものです。
と言うのも。
「人によって聴く環境が全く異なる」
ところにあります。
例えば、家のパソコンについてるスピーカーで聴く人
車の中で聴く人
ipodで聴く人
様々です。
さらにその中から●●のメーカーの△△というスピーカーだったり
色んなメーカーのヘッドフォンだったり
それぞれ、全て出てくる音が違います。当然、音楽のバランスも違います。
あと、同じスピーカーやヘッドフォンでも、小さく音を出した時と大きな音を出した時には
音の質感は全く変わってきます。
自分のPCの環境で「ウホッ、いいMIX…」と思っていたら
コンポ等で再生してがっくりする。というのはよくある話です。自分もよくあります。
なので、MIXする一つの目安として
もし準備ができるのなら、パソコンでMIXしたものを自宅のコンポで聴いてみたり
同じヘッドフォンでも、ボリュームを上げてみたり、下げてみたり
そんな違う環境で再生しながらMIXするのも面白いかもしれません。
全ての環境で完璧!というのは無理な話ではありますが
いろんな環境で「それなり」に聴けるようになると
他の沢山の方が聴いた時に違和感が生まれにくくなります。
今回は1回目なので、本当にざっくりとした語りになりましたが
次からはもうちょっと細かく自分が行っている手順について語っていきたいと思います。
打ち切りではなく実際のところ、まだ続いてます。
あと2回くらいはきちんとやらないと!!
さて、質問等でも沢山いただいておりますが
今回より音源の仕上げについて語っていきたいと思います。
ただ、読む前に一つ注意事項があります。
※この記事は自分が「こんな感じにMIXしてるよ!!」というだけの記事です。
実際、Re:はMIXに関する特別な訓練、専門的な学習等は行っておりません。
本当にきっちりMIXを学びたい人はむしろ読まない方がいいかもしれません。むしろ読まないのを推奨
上記を把握いただいてからお読み下さいね。
今回語るのは、あくまでも「歌ってみた」に関するMIXですので
楽器に関するMIXのお話は無しとさせていただきます。
さて、まずMIXとはなんぞやというお話から。
ミックス。つまり混ぜるという事なのですけども
歌ってみたでよくある作り方として「オケ音源」と呼ばれるいわゆる歌の入っていない音源に
自分の声とかを録音して混ぜるみたいな感じです。
言葉にすると「混ぜるだけ」なのですが
意外と奥が深くて面白いものです。ミックスジュースみたいなもんです。
ちなみに、どの程度違うかというと。
MIX前がこんな感じで
MIX後がこんな感じです
わかりやすいところで言うと
MIX前に比べて、MIX後の方がヴォーカルがはっきり聞こえるのがおわかりになりますでしょうか。
と、こんな感じで必要な部分ではこんな感じに音源を交えながら
オケと音の組み合わせ方法等を読んでいただけたらなぁと思います。
ではいよいよ本題に。
自分がMIXをする時に確認する事は主に二つあります。
1.オケと歌のボリュームバランスがおかしくないか(歌だけえらいでかかったりとか)
2. 歌とオケが馴染んでいるか(変に歌が浮いて聞こえないか)
「音と歌をふつくしく混ぜる」というのがMIXの一つの形。
バランスというのは非常に大事なものなのです。
今からMIXを始める方は、ボリュームバランスだけでも、色々聴きながら試行錯誤してみては
如何でしょうか。ボリューム一つですが、結構奥が深いです。
2.に関してなのですが
いくらボリュームのバランスが素晴らしくても曲によっては声が浮き上がってしまいます。
そんな時はエフェクターとよばれるちょっと声に色を付け加えるものを使って
声とオケを馴染ませます。(よくリバーブとか言われてるのがそういうエフェクトの一つです)
エフェクターについてはまた次回以降にお話したいと思います。
最後に、今日から使える(かどうかはわからんが)
こんなMIXはどうでしょうシリーズ(第一回)
MIXはとても恐ろしいものです。
と言うのも。
「人によって聴く環境が全く異なる」
ところにあります。
例えば、家のパソコンについてるスピーカーで聴く人
車の中で聴く人
ipodで聴く人
様々です。
さらにその中から●●のメーカーの△△というスピーカーだったり
色んなメーカーのヘッドフォンだったり
それぞれ、全て出てくる音が違います。当然、音楽のバランスも違います。
あと、同じスピーカーやヘッドフォンでも、小さく音を出した時と大きな音を出した時には
音の質感は全く変わってきます。
自分のPCの環境で「ウホッ、いいMIX…」と思っていたら
コンポ等で再生してがっくりする。というのはよくある話です。自分もよくあります。
なので、MIXする一つの目安として
もし準備ができるのなら、パソコンでMIXしたものを自宅のコンポで聴いてみたり
同じヘッドフォンでも、ボリュームを上げてみたり、下げてみたり
そんな違う環境で再生しながらMIXするのも面白いかもしれません。
全ての環境で完璧!というのは無理な話ではありますが
いろんな環境で「それなり」に聴けるようになると
他の沢山の方が聴いた時に違和感が生まれにくくなります。
今回は1回目なので、本当にざっくりとした語りになりましたが
次からはもうちょっと細かく自分が行っている手順について語っていきたいと思います。