メール配信システムのエンジン部分だけを使う方法 | うたらぼ(アメブロ)

メール配信システムのエンジン部分だけを使う方法

最近ではSNSでfacebookなどがはやっていますが、やはりシンプルでわかりやすいツールはメールだと思います。私は毎朝必ずメールボックスは確認します。

逆に考えると、ブログやSNSよりも、メールの方が確認する確率が高いと思います。

システム作成においても、メールでお知らせする方法が有効です。

少量であれば一般的なメールサーバでもよいと思いますが、大量にメール送信する場面があると、一般的なメールサーバでは負荷が高くなります。

また、通常は複数の人がメールサーバを使っているので、大量のメール送信は他の人に迷惑をかけるかもしれません。

また、大量にメール送信するにしても、できるだけ早くメール送信しないと意味がないので、ハードのスペックをあげる必要があります。

大量にメールを送信することを想定して、高価なハードを購入するには、敷居が高いです。

ならば、使った分だけ支払う方法があればよいと思います。

よくあるメール配信サービスは、原稿をシステムにセットして、配信時間をセットすると、そのメールを読みたい人のメールアドレスにメールを配信するというものです。

この場合は、「メール配信システム」という、できあがったシステム内のことしかできません。ユーザが自由にカスタマイズすることは、ほぼ不可能です。


・ただ単純にメール送信する部分だけを使いたい。
・大量に送信しても問題ない。
・自分で作成したシステムにメール配信部分を組み込みたい

この「メール配信エンジン」を利用するものを見つけました。



●みつけたきっかけ1

個人的にいろいろなメルマガを購読していますが、ColdFusion好きな者としては、メルマガ内にある「.cfm」というものが気になっていました。
それがjcity のメルマガ配信サービスです。

個人的に購読しているメルマガでは、フォレスト出版や通販大家さん、原田翔太さん、リッチブレイン、坂本憲彦さん、横山直広さん、平賀正彦さん発行のメルマガを購読しています。(メールアドレスの変更URLに「.cfm」があります)



●みつけたきっかけ2

以前メルマガ配信システムのコンビーズメールを使ってみたことがありました。もっとも有効だと思ったのは、メール入稿です。

アマゾンのAPIを使って、売れ筋データを元に原稿を作成、cfmailでメール入稿してみました。

すると、配信されたメルマガは文字化けしていました。どうやらメール配信システムではshift-jisにしか対応していないとのことです。(数年前のことなので、現在はわかりません)

また、メルマガの種類は最大20個までということだったので、それ以上のことはできませんでした。

「なんとか文字化けもせず、無制限でメルマガの種類を増やすことができれば。。。」
と、思っていて、そのままほったらかしでした。
そのことも、ふと思い出しました。



●jcityのメルマガシステムを利用する

「もしかして。。。」
という思いから、とりあえず試しにつかってみようと思いました。

サイトから登録するとのちほどjcity から電話連絡がありました。いろいろと話を聞いてみると、メール入稿ができるとのことでした。ただし、メール入稿はできても、配信するには、メニューから指示する必要があるとのことでした。

まだテスト段階ですが、ステップメールは便利そうだと思いました。あらかじめいろんな原稿を用意しておいて、読みたい読者がメールアドレスを登録すると、定期的に原稿を配信していくというものです。

読者からみれば、強制的に配信されるということになります。
なまけているとメールがたまっていきます。

ブログなら強制的ということはないと思いますので、自分で管理する必要があります。
読んだら、紙にチェックするとか、ブックマークするとか。
メールなら読んだら削除したりフォルダ移動するだけなので、少々管理は楽かもしれません。



●jcityの話の中で

電話でいろいろ話を聞いていると、メール配信用のカスタムタグを作ってあるとのこと。
ただし、ホスティングサービスを利用する場合に使えるとのこと。
なんと!メール配信システムの配信エンジンが使える!

しかも、文字コードを変換しています。

アマゾンのデータはutf-8ですが、shift-jisに変換されているとのこと。実際携帯のメールでも確認できました。



●メール配信カスタムタグ

このカスタムタグを使うことで、ハード面を気にすることなく大量にメール配信が可能となります。

これを使えば配信数や配信スピードを気にすることがなくなります。

ただ、無料ではないので、料金はかかりますが、高級なハードを購入するよりはつかった分だけ支払うと考えるとよいですね。

メール配信のクラウドという感じでしょう。



●今回作った「もうすぐネット」

サイトはヘテムルで作成したものですが、メール配信部分はjcity のホスティングサービスを利用しています。

メールアドレスの登録は以下のように処理しています。

1.ヘテムル作成のサイト画面でメールアドレス入力、post
2.内部ではcfhttpにより、jcityのサイトにメールアドレス登録処理

同様にいろんなところでcfhttpで処理を使っています。



●「もうすぐネット」の現状は?

現在のメールアドレス登録者数は1件です。(自分のものだけ(^^;)
作ったという達成感はあるんですけど。。。
メール以外でも新着情報をだしたほうがいいかもしれません。



それにしても、メール配信用カスタムタグは、いろいろ利用価値はありそうです。