ルビンの杯 | 聞き上手の秘訣をあなたとシェアしたい!                やさしい『質問力』を実践するコンサルタントのブログ

ルビンの杯

久しぶりに「ルビンの杯」を目にする機会がありました。 


最初は、『なにやら白と黒の模様のようなものがあるなあ』から始まって

・しだいに黒い部分に着目すれば、杯の絵に見える。

・しだいに白い部分に着目すれば、二人の向き合った横顔の絵に見える。

だいたいそのような印象を受ける人に分かれます。そして杯が見える時には二人の向き合った横顔の絵は消えて、反対に二人の向き合った横顔が見える時には杯の絵は消えるのです。僕は杯と二人の向き合った横顔を同時に見てやろうと何度かトライしてみたのですが、目はチカチカ頭はクラクラしてきました。


そして気を取り直し、改めて『なにやら白と黒の模様のようなものがあるなあ』とニュートラルな位置に戻ってみると杯の絵にも見えるかもしれないし、二人が向き合った横顔の絵にも見えるかもしれないという選択ができるようです。