交流分析の考え方に学ぶと
攻撃者 (さあつかまえたぞ このやろう)
被害者 (わたしをいじめて)
救済者 (助けてやろうとしただけなのに)
エリックバーンという人が提唱した交流分析の考え方では、攻撃者・被害者・救済者の役割を変えながら、私たちは気付かないうちに、三角形のパターンをぐるぐる回すことがあるようです。
コミュニケーションの相手が変わると、ある時は攻撃者に、またある時は被害者に、そしてある時は救済者にという感じで役割も変わってくるようです。もちろん同じ相手でも変わることがあります。
そして、一方で特定の人とのコミュニケーションの時には時おり変わりつつも同じ役割で固定されることもあるようです
○○さんの世界と自分の世界が違うことを認めたくないときは
ひょっとしたら、例えば○○さんとは『被害者―攻撃者』といったような固定関係にあるかもしれません。そんなときには、またやっちまったよ・・といったなんだかやりようのない感情が残ります。
固定関係に気付くきっかけとなる質問を皆さんとシェアできればと考えています。
※今回の交流分析の考え方は、以下の本を参考にしています。
『孤独よ、さようなら』 国谷誠朗著 集英社文庫
具体例も豊富で対話形式になっており読みやすいです。興味のある方は是非一度読んでみてくださいね。この内容で500円は格安。お薦めです。