視線解析を自分自身に活用する
相手の視線の動きから色々察することができることを自分自身に応用してみるやり方もあります。
右利きの人は
・未来の映像を思い浮かべるときは、目線は右上に
・過去の映像を思い浮かべるときは、目線は左上に
・過去の声を思い出したり過去に読んだ文章を思い出すときは、目線は左横に
・自分自身と対話をするときは、目線は左下に
・今の感覚をじっくりと味わいたいときは、目線は右下に
※左利きの人は右利きの人とは逆にすると良いようです
先に目線をもっていって、自分自身をリードしていきます。ある状態を作るためのきっかけづくりとも言えるでしょうか。
たとえば創造的な状態を作りたいときには、意図的にまず自分の目線を右上にもっていくようにしています。
次回は、相手が「見る・聴く・感じるの3つのうちのどれを今は思い浮かべているのか」を察する手がかりについて視線解析とはまた別のサインを皆さんとシェアできればと考えています。