Augusta Camp’06 前編 | うさ吉のきままダイアリー

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お芝居を観たり、おいしいものを食べたり、旅行したり、、、の感想を書き留めておく日記。そんなところ。

行ってきました~。何を隠そう(隠してないが) Augusta Camp 初参加。

(Augusta Campってのは Office Augusta に所属するミュージシャン達が集まって1年に1度開催するライヴです。)

前日までずっと雨が続き心配だったけど22日は見事雨も止んで暑すぎず寒すぎずの野外にとってはちょうどよい天気。

シカオちゃんも「雨が止んでよかった、これでまた雨だったら何を言われるか・・・」(彼は雨男と言われている)というようなことを言ってほっとした様子。


オープニング・アクトは新人の2人。

1人目は秦基博。会場に着くのがちょっと遅かったので彼の曲はラスト1曲だけ聴いた。いい声だったし声量もあったし期待大。11月にデビューが決まったようです。

もう1人は長澤知之。以前ネットで彼の曲を視聴したときにはキンキンした声でまるまる1曲は聴けなかったけどナマで聴いたらすっと入ってきた。個性的な声にノスタルジックな曲。たぶん嫌いな人はとにかくダメ、好きな人ははまる、というタイプではないかな。彼はもうすぐ、8月にデビュー。


で、いよいよ本編スタート。

トップバッターはCOIL。彼らの曲は聴いたことがないのであまり乗れない。。。でもって体力温存?で流してしまいあまり印象がない…。ゴメンネ。たぶんライヴ向けのバンドじゃないんだな、きっと(笑)


2番手は元ちとせ。

最新のアルバム「ハナダイロ」収録曲をメインに数曲。ステージで自由に舞う姿と笑顔がキュート。

そして明るい曲から一転して「死んだ女の子」。トルコの詩人ナシム・ヒクメットが日本を訪れた際、原爆の惨状を知って作詞し、それに日本を代表する作曲家外山雄三氏が作曲したそうだ。それを広島原爆投下60年の去年、坂本龍一とのコラボで元ちとせが原爆ドームの前で歌った曲だという(詳しい経緯などはここ の日記5/9を参照)。

オリジナルは全く知らず彼女のアルバムで初めて聴いたが、その重い歌詞はとても衝撃的だった。そして昨日のライヴで聴いたこの曲は、歌詞はもとよりちとせちゃんの歌声・表情、坂本龍一のアレンジがぐっと胸に迫ってきて涙が出そうだった。

最後は「青のレクイエム」をしっとりと。ピアノだけの伴奏で彼女のきれいな声がじっくり聴けてよかったな。


続いて杏子。

杏子さん、すみません、トイレタイムに使わせて頂きました。ほんとゴメンナサイ。

なんせ長時間だから仕方ないのよ、許して。

戻ってきて聴いた最後の1曲「幕末ワッショイ」は、バックダンサー共々派手な着物を羽織って歌っていたのが、ちょっと新感線チック?

しかし杏子ねーさんはおいくつなんでしょう。スタイルのよさにびっくり、若いなぁ。


そして予想外に早くシカオちゃんの登場。

「19才」「真夏の夜の夢」「SPIRIT」「奇跡」など全部で7曲?ほど。

初シカオちゃんライヴ、かっこいいっ。楽しいっ。秋から始まるツアーに行ってしまおうかと思ったくらい。

MCもおもしろい。

オーガスタにはヒエラルキーみたいなのがあって頂点はやっぱり杏子さんで、シカオちゃんとまさよしさんはその下で彼女に精神的な面も含めいろいろ面倒をみてもらっている、で、シカオちゃんとまさよしさんもそれぞれ後輩の面倒を見てるんだけど家が近いとかギターを弾くとかで振り分けてシカオちゃんはスキマスイッチを、まさよしさんは野狐禅担当だそうだ。

そしてこのスキマスイッチによく焼肉をおごらされ、1皿4,800円のロースを平気で頼んでしかもそれを焦がすんだっ(`ε´) って愚痴ってましたよ。

でも新人の長澤君と秦君の面倒は今度はスキマが面倒見ていく番だって、そんなことを話していました。

シカオちゃんて面倒見よさそうだな。いい先輩ぽい。

9月リリースの新曲「午後のパレード」も披露してくれたが、、、これから歌いこんでいけばもっといい曲に・・・。本人も「失敗しちゃった」って(笑)