子どもへのスポーツ文化を追求する上で最も大切なのは、『競争』『共同』を通した『仲間づくり』であるといえます。
そこには『努力』『達成』が構築する『歓喜』がもっとも重要であると思います。

小学校や中学校が体育として教育するスポーツは『楽しい体育』がスローガンとして掲げられ、学習を重視し、授業を組織化して実施する内容を差しています。

しかし、子ども達が競技として行う『スポーツ』の奥義は、『自己の個性』『能力の自由』を表現され、良くても悪くても『正当に評価』されるものです。
ここに始めて『勝利と技術の向上』が認められ、誰のためにではなく、誰かに言われるからでもなく、『自らの意志で日々の努力』をしていくものです。
何故子ども達がスポーツに熱中(体育に熱中ではなく・・・)するのかはてなマークと言うと、『自分の得意分野や自分を認めて欲しい』という願いから起こる行動なんです。
それが『負けずに頑張ろう』というエネルギーとなっていくわけです。

このような『意欲と動機』が子どもの頃から必要であり、その意欲の大きさが、やがて大人になったとき、大きな差となって現れてきます。

子どもに『競技スポーツ』をやらせることは、子ども自身に強化プログラムをインストールするようなもので、日々の練習のエネルギーがアップデートのようなものです。
指導者も保護者の皆さんも、お子さんの才能を伸ばしてあげることが、最も大切な指導法でないでしょうかニコニコ