GMCジミーのボンネットの修理をしています。
思い起こせば、10数年前に角目から丸目へフェイススワップした車両なんです。
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仲の良いオーナーさんから、簡単だと聞いてやり始めたらめちゃくちゃ大変やん〜と冷や汗かいたのも良い思い出です。
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ラジサポも全幅も違うので一筋縄では、
行かなかった。
そしてフェイスの肝のボンネットはグリルと
ヘッドバッフルの高さに合わせて、伸ばしてだよね。
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この当時は技術も無くてウレタンとFRPで
作ったんだけどエンジンの熱でファイバーと鉄が分離しちゃってクラックが出来て、
その隙間から雨の水が入って
鉄板を錆びさせてあちこち割れちゃった。
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あの当時はコレで限界やったけど、
今ならもっと綺麗に作り直せるぜ〜と
再生計画スタートです!
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先ずは現車のフェイスの出幅を測って試作板を製作。
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コレがボンネットの下側の板になれば、
バッチリですね。
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そしてボンネットを全剥ぎして裏骨も外しちゃう。
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錆びてる部分は全撤去するので裏骨に付いてた下側の板も作り直します。
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そして純正のボンネットから測ったアールで先端の板を曲げてボンネットに合わせていきます。
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何度か板合わせしたら付き合わせ溶接するからボンネットを切断してピンで固定!
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雰囲気出てきた〜!