前回のつづきです。
次にお詣りしたのは、こちら↓
大山祗神社 (おおやまつみじんじゃ)
御祭神は神路山の入り口にます山の守り神、
大山祗神(おおやまつみのかみ)
子安神社 (こやすじんじゃ)
御祭神は木華開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
子授け、安産、厄除けの神として一般の信仰があつい。
この神社が目に入ったとたん、
この神社から2羽のカラスが低空飛行ですーーーっと
私たちの前に飛んできました。
すとんと横に降り立ち目が合いました…。
これはもうお出迎えです。
とっても歓迎されてる感がありました……
既に子育てを終えた私には普通なら
スル―していたところですが
もう時間的にも遅かったですしね…
でも、これだけ丁寧にお迎えを表現されたなら
お詣りせずにはいられませんでした。
案内人様によると、
「まず、こちらお父様の方からお詣りを。」
ということでしたので
先に、大山祗神社に手を合わせました。
なんでも、案内人さんも以前に知らない年配のご婦人から
そのように教えられたそうです。
お詣りはお父様の方からと
<この写真は案内様の手によるものです。
私の居る所が大山祇神社で左にある小さめのお社が子安神社です。>
私が大山祇神に手を合わせた、その瞬間に
「何を願いに来られたか?」と
年配の男声の感じで訊いてくださいました。
おおー、向こうから訊いてくださるとは
誠にありがたいことですので
「伊勢神宮さまのエネルギーを京都の自宅に引いて
他の皆様にお役に立てるようにお願いに上がりました。」
と答えました。
うん、という雰囲気がありました。
「もう一つ、祝詞をあげたりするのが役に立つくらい
上手くなるようにお願いしたいのです。」
と申し上げますと
「それは、娘の方に言うと良い。」
と隣を示されました。
ありがとうございます。一礼をして感謝しました。
それから、お隣の娘神様、
木華開耶姫命さまのお社、子安神社に行きました。
「祝詞を唱えたりすることが
上手くなりますようお願いします。」
とお願いすると
自然と私は声を出したくなりました。
ちょっと恥ずかしかったので少し抵抗して声を出さないようにしてみたのですが、どうしても出さずにはいられなくなり
<うー>と歌うように出してみました。
一礼をして帰る時に、
「できますよ。声はできるようになります。」
と若い女声で答えてくださいました。
あ…ありがとうございます。感謝です。
奥まった感じなので
ちょっと、入りにくさがあるかもしれませんが
優しく丁寧にお願いを訊いてくださる父娘神様です。
つづく