1点が遠い~第9節・ホーム徳島戦 |  うさぎおやじ日記

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 FC町田ゼルビアのことなど、気の向くままに

野津田に着いてしばらくはまだ曇りだったのですが、試合前から時折り雨の降る空模様。激しい時間にはメインスタンドにいても、下の階はかなり雨が吹き込んで来ました。

最終的に観客数が2700人だったのは、お天気のせいばかりではないのかもしれませんけれども・・・

 

お迎えしたのは徳島ヴォルティス。

得点ランクトップの渡がいますが、昨年までの山口時代の印象が強い島屋が怖い。ちなみに相澤はこの日もベンチでした。
 

前節ようやくホームで勝てたわれらがFC町田ゼルビア。

先発11人には変更なし。前節に負傷退場したソンギは無理なのかと思っていましたが、たいしたことなかったのですね。


 

徳島の攻撃に序盤からピンチを招くゼルビア、髙原の横っ飛びで防いだものの、その後わずか10分で失点。

大きなサイドチェンジを受けた右サイドの選手から、センターバックふたりの間を割って走り込んだ選手に上手くパスが通ってのゴール。

 

この後はこちらの方が攻める時間が長かったと思うのですが、決定的なチャンスはないままに前半終了。

井上が打ったシュートが一番惜しかったと感じましたが、なんとか枠へ飛ばして欲しかったなあ。

 

後半に入ってもなかなか得点が奪えないとみるや、相馬監督は一気に二枚替え(吉濱・吉田イン、森村・谷澤アウト)。

 

ここからはたまにカウンターで危ない場面を作られながらもゼルビアのワクワクさせる攻撃が増えてきました。

吉田が放ったシュートがキーパーに弾かれながらも枠へ行ったかと思いきや、無情にもポストに当たってゴールならず。吉濱からのコーナーやフリーキックをゴール前で競り合ったこぼれ球を、押し込めそうなチャンスがありましたがものには出来ません。

もう少しなのでしたけれど・・・

 

最後のカードとして、珍しく中島に代わって入った重松から戸島へのクロスも、相手に寄せられて上手くミートすることは叶わず。

 

前後半を通して決して内容が悪かったとは思いません。同点に追いついて終わっていた可能性も十分にあったかという気がします。しかし1点も取れずに90分が過ぎてしまったのが現実。

やはり序盤での失点がもったいない試合でした。

 

雨の降る時間帯もあってスリッピーな状態だったこともあり、相手のキーパーへのバックパスの時には、ちょっと期待してしまったんですけど(笑)、まあ無いですよね。

 

 

 

ホームでなかなか点が取れない、当然これでは勝てないゼルビアですが、アウェイ水戸戦をはさんでゴールデンウイークにはまた野津田で2試合。

きれいなゴールでのスカッとした勝利を見せてくれることに期待しましょう。

 

2017・4・22