「KFG 蹴球文化論」 |  うさぎおやじ日記

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 FC町田ゼルビアのことなど、気の向くままに

仕事帰りの書店で、こんな本を見つけたぜ。



KFGって何じゃいな?、と思ったら、「錦糸町フットボール義勇軍」だとよ。そう言われたって意味判んねえよ。


なんでちょっとページを開いてみたら、ロック総統の本じゃねえか。ロック総統、あのロック総統だよ。「何が何でもJリーグ入り」「とにかく上のカテゴリーを目指す」という「Jリーグ原理主義」を否定するあの人だ。

そういえば「ムサリク」に横河とどこかの試合を観に行った時、確かたまたまそばに座ってたことがあるんだよなあ。


そんなことはともかくとして、2冊合わせて2500円もするのに、面白そうなんですぐに買っちまったよ。

バーコードが付いてねえもんだから、レジの兄ちゃんが困っちまって、ベテランのひとに助けを求めていたんだぜ。ダメだよこんな迷惑な本置いちゃあ。

おかげで俺だって会計を待たされちまったんだから。


それにしても平積みでこそないが、スポーツ本の棚に2冊並べて表紙が見えるように向けて置き、おまけにご丁寧にPOPまで付けるって・・・

町田の有○堂は何考えてるんだかなあ?こんな妙な本が売れるとでも思ってんのか?まあ俺は買ったわけだけどなあ(笑)


中身?中身はまだ読んじゃいないぜ。

薄っぺらい癖に内容は濃くて、それなのに笑ったりつっ込んだり共感したりしながらすぐ読み終わっちまいそうなんで、もったいなくて読めないのさ。


本当は斜め読みはしたんだが、きちんと読んだ後でも感想は書かないよ。いずれにしろ刺激的な本さ、良くも悪くもね。

弐巻の方に載っている20項目の「Jリーグ原理主義度診断」を見ていると、いろいろ考えさせられるなあ。

取りあえずは、次巻が出たらまた買っちまいそうだとだけ言っておこうか。


2017・3・24