すでに練習も終わり、FC町田ゼルビアの今年最後の行事となりました。まずは街頭報告会です。
時間ギリギリに着いたのであまりよく見られませんでしたし、写真も撮れませんでした。しかしそれだけ多くのひとが集まってくれたということでもあります。
通りすがりのひとのなかにも、足を止めてくれた方もいらしたようでした。これをきっかけにゼルビアに興味を持ってくれるかなあ?
そしてその後は場所を移しての「シーズン終了報告会」。
「ベストウエスタン レンブラントホテル東京町田」・・・・
会場となるホテル、いつの間にかエルシイから名前が変わっていたのね。
こちらも多くのサポーターでにぎわっておりましたが、しっかり選手の顔を見て、そして交流することができました。
※土岐田選手、谷澤選手は体調不良とのことで、どちらの会も欠席。
数人の選手にサインをいただきましたが、ひとりを除いては以前にもしてもらったことのある選手ばかりでした。
初めてだったのがこちらの選手。
唯一の野津田でのゴールとなった、松本山雅戦後のインタビューの写真です。最後のチャンスかもしれないので、列が長かったですが並んでしてもらいました。
ビッグクラブに所属していたからなのか、若いのにこういった場でのサポーターへの対応にも慣れているような印象です。
例年のように「ZELVIAアウォーズ」の各賞の結果はこちら。
※私は投票せず。
ニューヒーロー賞・中島裕希選手。
一年間通して試合に出続け、キャリアハイの14得点、立派です。自由契約になった選手でも、また輝ける可能性があるという証明でもあります。
昨年はJ3でもなかなか点が取れずに苦しんだ試合が多くありました。それがカテゴリーを上げながらも得点できたのは、彼の存在に拠るところが大きかったですね。
京都戦の同点ゴールを決めた時の目、あれは怖いぐらいの迫力がありました。
ベストいぶし銀プレーヤー賞・髙原寿康選手。
ベテラン揃いのゼルビアにあっては、非常に対象者が多く激戦だったはずです。この場にはいなかった崇文だって、29歳になっていたのですからね。
それはともかく、今年も一年間ゼルビアのゴールをよく守ってくれました。下川社長からは「早く契約しろ!」との声も飛んでいましたが、大丈夫ですよね?
ベストスマイル賞ホームタウン部門・松下純土選手。
引退することになりましたが、彼のスマイルなら他の仕事でも立派に通用することでしょう。
純土以外の選手も含め、クラブを離れることになった選手たちはひとりひとりあいさつがありましたが、好成績で終わったシーズンでも、このときばかりはさびしいですね。
ベストスマイル賞ホームゲーム部門・大竹隆人選手。
6年間ゼルビアで、いろいろなポジションで奮闘してくれました。サイドバック、サイドハーフ、ボランチ、確かフォワードで出場したこともありましたっけ。彼がいないこのクラブは、かなり静かになってしまいそうな気が・・・
藤枝MYFCへの移籍が決まったようなので、きっとまた髪を振り乱してピッチを駆けるすがたを観る機会があることでしょう。
最優秀選手賞・李漢宰選手。
怪我を抱えながらもプレーし続けた、われらがキャプテン。一年間おつかれさまでした、来年もよろしくお願いします。これ以外に言葉は必要ありません。
4年ぶりのJ2挑戦となった2016シーズン、FC町田ゼルビアは7位で終えることができました。これも選手や監督、コーチ陣、フロント、すべてのクラブに関わるひとたちの努力の結果だと思います。
しかしどこのクラブだって良い結果を残そうと懸命に頑張っているはず、それでも下位に低迷し、あるいは降格するクラブは必ずあるのです。
来年のゼルビアがそうならないという保証は何もありません。
一年後、また笑顔でこの会に来られることを願います。
2016・12・12