鈴木隆行と言えばあのゴール |  うさぎおやじ日記

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 FC町田ゼルビアのことなど、気の向くままに

「Jリーグマッチデーハイライト アディショナルタイム」をスカパーで見ておりますと、先日引退を表明した元日本代表の鈴木隆行さんが出演されていました。

21年間であったという鈴木隆行の現役生活のなかで、多くのひとにとって最も印象に残っているゴールと言えば、ワールドカップのベルギー戦でのものということになるでしょう。必死に足を伸ばしてつま先で押し込んだ同点ゴール、気持ちが入っていましたね。

確か私は会社で見ていたのですが、あの時は興奮しました。


そんなゴールの一方で、彼は私に大きな落胆をもたらした得点も決めています。2012年のJ2・第41節のことでした。

水戸ホーリーホックに所属していた鈴木隆行は、ホームに迎えた最下位のFC町田ゼルビアを相手に同点ゴール。この試合後にはホーム最終戦セレモニーが控えていたこともあり、そういった意味でも負けて終わるわけにはいかないという想いもあったかもしれませんね。


北井佑季のゴールで先制しながら追いつかれたゼルビアは、残された最終戦に勝ったとしても残留出来るかどうか判らないという、非常に厳しい立場に追い込まれたのでした。

深い深い落胆と共に、私が水戸からの帰路についたことは言うまでもありません。


冒頭に挙げた番組のなかでは、J1J2で決めた鈴木隆行のすべてのゴール、全41ゴールシーンの映像が流されました。そのなかにはもちろん件のゼルビア戦のゴールも。

鈴木隆行に決められたということは鮮明に憶えていても、どんなゴールだったのかは、正直なところ忘れていました。コーナーキックにニアサイドへ飛び込んでのヘディングシュートだったんですね。

しかし思い返してもあそこで決められたのは痛かった・・・


2015・12・20