心はいつも新人で? |  うさぎおやじ日記

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 FC町田ゼルビアのことなど、気の向くままに

4月1日、本社に呼ばれてめずらしくネクタイにスーツすがたになりました。30年間ジーパンで会社に通っている人間なので、どうしても違和感があります。老けた新入社員みたいなんですよね(笑)



今年からスタートした「明治安田生命J3リーグ」では、すべてのクラブが一年生です。とは言ってもここに至るまでの経歴はさまざま。

われらがFC町田ゼルビアのようにJFLという全国リーグさらにはJ2というプロリーグを経験(早い話し降格組)してきたところもあれば、再編に伴って地域リーグから初めて全国の舞台へ踊り出てきた真にフレッシュなクラブもあります。

グルージャ盛岡はそんな初々しいクラブのひとつです。しかしここまでの成績は3勝1分の首位!うちよりも上じゃないですか!


職場でも新人が入ってくれば活性化します。

まだ足らない部分もたくさんあり、戸惑いながらも目の前の仕事に真剣に取り組む彼らのすがたを見て、良い意味だけでなく「仕事になれてしまった」ベテランも初心を思いだすことができるからです。


昨年の開幕戦で福島ユナイテッドに苦杯をなめさせられたように、盛岡もこの舞台へ上がってくるだけの実力を持ったクラブであることが、これまでの4戦で証明されています。序盤戦ではありますがゼルビアとの一戦は、首位攻防にふさわしい熱いゲームになることでしょう。

グルージャの力をがっちりと受けとめて、そしてゼルビアがそれ以上の力を出して勝利してくれたら、そう願っています。


地元にJ3のクラブができたことに高揚しているはずの盛岡の人々のすがたは、ゼルビアサポーターにとってもJFL一年目のころのよろこびを思い出させてくれるかもしれませんね。


首位攻防戦か、行きたいなあ・・・


2014・4・5