こんな方だったんですね、「今日のゼルビア」を運営されている方は。
ゼルビア観戦3年目の私もまさに「ひとり観戦者」でした。ひとりぐらしですし、ゼルビアに関心のある友人・知人もいませんでした。もともとひとりが好きなほうなので、さびしいとも思ってはいなかったんですけどね。
「今日のゼルビア」の存在を知ったのは、昨年の開幕のころでした。何がきっかけだったかは覚えていません。
パソコンを持ってはいてもほとんど使うことなど無く、したがってゼルビア関連だけでなく「ブログ」というものを読んだことなど、それまで一度もありませんでした。
ゼルビアを愛しているひとたちの存在は野津田へ行けばわかります。
ゴール裏で一生懸命に選手の後押しをしようとしているクルヴァのみなさん。芝生席でシートを広げている家族連れ。メインスタンドで一心にプレーを見つめるひと。みんなゼルビア観戦を楽しんでいた。
でも、そのひとたちがどんなひとで、どんな想いでゼルビアと接しているのかまではわからない。
ブログを読むことでそれがわかってきた。ゼルビアが急に身近になってきた。試合後にいろんな方のブログのおかげで野津田での興奮が甦ってくる。アウェーの様子もわかる。
ゼルビア観戦が2倍楽しくなった。
私にとっての2年目のシーズンが終わったあと、なんとなく図書館で「ブログの始め方」のような本を手に取ったことで、今こうしてブログを書いている。
初めて書いた自分のブログを「今日のゼルビア」で見つけたとき、いくらかの恥ずかしさと共に大きな喜びを感じたのは、まだ半年前のことにすぎない。
この半年の間、思いのほか多くの方が拙文をよんで下さっていることに驚き、またしても恥ずかしさを感じたりなどしています。
ゼルビアサポーターのみならず、他チームを応援する方からコメントを頂いたりすることがあるというのもうれしい経験でした。
今シーズン、ブログを書いている方々の野津田での交流が急に活発化したように思います。
昨シーズンは私は読むだけという立場でしたが、ブログを通じて知り合ったひとたちが実際に野津田で会うということはあまりなかったのではないでしょうか?これも「今日のゼルビア」のおかげですよね。
私も何人かの方と出逢うことができました。「ひとり観戦」でも満足しているはずだったのに・・・
「今日のゼルビア」はこのサイトを運営されている方のみならず、多くのひとたちを変えていきます。
ゼルビアへの愛情にあふれた多くのブログを読むことが無かったら、私はこれほどまでにこのクラブに、町田ゼルビアに、のめり込んだりしなかったでしょう。
ありがとう、「今日のゼルビア」さん。ありがとう、ブロガーのみなさん。
2011,5,12