我が家からほど近いところにゼルビアのサッカースクールが行われているグラウンドがあるのですが、子供のいない(妻もいませんが)私はスクールのことにはまったく関心がありませんでした。ですからその場所でスクールが行われていることに気付いたのは、ゼルビア観戦を始めてから1年半近く経ってからのことでした。
まったくうかつな話です。そのグラウンドは30年以上前、まだ草ぼうぼうの単なる空地だったころ、まだ子供だった私が遊んだこともある馴染みの場所だったのに・・・
そのグラウンドでゼルビアのスクールが行われていると知ってしばらくしたころ、昨年の10月でしたかね、スクールのある日に仕事が休みだったので、ちょっと覗きに行ってみました。
勝手に中へ入ったらまずいだろうな、と思い外から見ていると、たまたまひとりのコーチが近くに来てあいさつをしてくれた。「こんにちはー」と元気の良い声で。
自分の家のすぐそばでゼルビアの選手に会えたことに、私はおどろいていた。もちろんいつも試合の時には野津田で見ていたのだけど。
久しぶりにJリーグの試合へ行ってきました。いつもJFLを観ていると新鮮ですね。
あれっ?普通は逆なのかな。Jリーグのサポーターが「たまにはJFLも新鮮でいいねえ」なんて感じるものなのかな?
まあどっちでも良いんですけどね。
私が行ったのは味の素スタジアム。何年ぶりかなあ。
カードは東京ヴェルディ対FC東京。あの選手も先発で出ていました。
ゼルビアに来る前にはJリーグのチームにいたことがあるのは知識としては知っていても、私にとってはゼルビアで知った選手だから、「立派になったなあ、こんなところでプレーしているなんて」、とそんなふうに思えてならないのです。
本町田の少年サッカー場であいさつをしてくれたあなたを忘れません。たとえゼルビアのユニフォームを着ていなくても。
2011,5,5