わたしの夜
明日がお休みで、本当にうれしい。
最近お休みが本当にうれしい。
ていうか決算まじできつかった。
終電コース、休日出勤が体力的につらかったのはもちろん
締め切りに追われて、(わたしにとっては)超難解な、
ミスの許されない作業をするというのも精神的に相当きつかった。
なんかいまわたしがいるところは体制がおかしくて。
管理会計処理を行い会社の経営指標をまとめ親会社に報告する、
っていう結構スペシャリティなかんじの仕事なのに、
現在の担当者にその道のエキスパートが一人もいないっていう・・・・・・!!
一応前任者が隣の部署にいるから、その人を頼ってなんとかやってる状況。
でもその人も
新しい部署の仕事をしながらわたしたちの面倒をみなきゃいけないから、超大変だし。
最近は連結決算のために報告締め切りとかかなりタイトだし。
ああ疲れた。
吐くかと思った。
っていうか実際吐いたんだった。
早朝の道端で。
さて、ただいまのBGMはパフュームの「セラミックガール」。
こうやってだらだらと自由に過ごす時間が、なによりも好き。
のびのびー。
心が深呼吸。
毎日がお休みだったらな。
もっとゆったり暮らしたい。
毎日フェイクスイーツを作って暮らせたらな。
わたし、やっぱり、仕事、嫌いなんかなぁ。
がんばってやってるけど。
やだなぁそんなの。
わたしが仕事を辞めないのって、
辞めたら自分を許容できないからか、って気がいまふとした。
なんか、わたし、けっこう「ちゃんとしなきゃ」っていう意識が強い方で。
フェイクスイーツとか、ブログ更新しまくったりとか、
友達と飲んだくれたりとか、自分の好きなことしてるのも、
苦痛に耐えて毎日会社に行ってがんばってまともに働いているからこそ
かろうじて許せているというか・・・・・・
自分のしたいことしかしない自分は許せないというか・・・・・・
結局ね
「道を外れず、真面目にまっとうに普通にやってる自分」が好きなんですよ。
なにこの不自由な生き方。
オエッ。
ヘドが出そうだわ!
気持ち悪いわ!
いや、まあ、
生活のためにお金が必要だから働くっていうのももちろんあるけどね。
そして仕事は辛いし疲れるけど、やっぱりおもしろい部分もあるし。
仕事でしか得られない喜び、感動っていうのも絶対にあるしね。
わたしは、
図面の中にしかなかったビルが、現実に建ち上がり、稼働したときの心の震えを、
そのビルにお客様が入っていくのを見た時に溢れた涙の熱さを、
きっと生涯忘れないけどね。
着工前の乾いた空き地の匂いを、午後二時のホールに響く夜間作業の音を、
バックEVのほこりっぽさを、鉄骨の隙間から差す夕陽を、
開業前夜のビールとラーメンの味を、全身を殴りつけるような疲労を。
あの頃感じた悔しさとか、悲しさとか、怒りとか、うれしさを。
子供が生まれたら言うよー。
「あのビルはねー、昔お母さんが作ったんだよー」って。
嘘だけど(笑)
わたしがしたことなんて、あのビルを無事に開業させるために働く人たちのまわりを
うろちょろうろちょろしていたくらいのものだけど。
神様、わたしはどう生きたらいいのでしょう。
このままお仕事がんばったらいいでしょうか。
家庭に入ってまったり暮らしても許されるのでしょうか。
でも、神様がそれを許しても、わたしがわたしを許せるかどうか。
苦痛を感じる生き方をしないと自分を許せないって、どんだけMやねん。
まじ引くわー。
心のままに生きられたらなー。
心のままに生きられたら・・・・・・
もしかしたらわたしはニートになりたいのかもしれません。
もしかしたら特になにもしたくない人間なのかも。
特になにをするでもなく部屋で
粘土をこねたり本を読んだり無為に過ごしていたい人間なのかも。
おっかしいなぁ・・・・・・
昔はもっと、生まれていたからには何事か成し遂げたい、とか
大それたことを想っていたと思うのですが。
自分で自分がわからん。
自分の人生に納得できてた試しがない!!!!