ラムクリアは台の調子を変えるのか | パチンコ店の店長代理が、攻略法や必勝法を活用してパチンコ店の営業に役立てているブログ

ラムクリアは台の調子を変えるのか

ラムクリア、という言葉、だいぶパチンコファンに浸透して
いるような気がします。


ラムクリアとは、パチンコ台のRAMを初期状態に戻す操作です。
確変中の台、時短中の台をラムクリアすると、確変も時短も
すべて消去されます。


よく、確変や時短を残しながら「時間がないからもう帰る」
といって交換してしまうお客さんの台は、営業中でもラムクリア
がかけられます。通常の遊技では聞くことの出来ないメロディや
音が鳴り響くので、注目を集めますよね。


このラムクリア、単に確変や時短を消去するだけでなく、
台の調子も元に戻してしまう、と感じさせることが
多いんです。


なぜ、ラムクリアが台の調子を変えてしまうと実感
しているかと言いますと……



閉店時に確率変動が残ってしまった場合、うちの店では
一切、補償を行っていません。これは現在、全国的な
共通ルールだと思います。


閉店前の1~2時間で、調子よく爆発し始めた台が、
確変を残したまま閉店を迎えた場合、残念ながらラムクリアを
かけて、次の日の営業に確変を残さないように処理します。


実はうちの店、作業が早く終わった日などは、スタッフが
そのまま残った確変台を打って遊んでいることがあるんですが、
このスタッフの遊び打ちで、ナチュラルに通常モードに
戻った台は、次の日にそのままの勢いで爆発することが
けっこう、多いんです。


スタッフも、負けてる常連さんが確変を残して閉店した時は、
意識的にラムクリをかけず、仕事を早く終わらせて手打ちで
消化してあげているみたいです。もっとも
消化に時間がかかり過ぎるとさっさとラムクリして
帰ってしまいますが。


さらに、時短で閉店を迎えた台も、ラムクリをかけず、
スタートチャッカーに手で玉を入れて消化してあげます。

調子が上がってきた台をラムクリせず、ナチュラルに
通常モードに戻してあげると、そのままの勢いが
次の日に持続する、というのはけっこうあると思います。
常連さんも、時短が残った場合は


「ラムクリかけないでくれ!」


ってお願いしてきますしねw

もちろん、これは現場で感じただけの、いわばフィーリングです。
調子が持続するという明確な理由も全くありません。


調子が次の日に持ち越されずに、いきなりハマってしまうことも
たま~にありますし、ラムクリをかけたにもかかわらず、
そのまま次の日に爆発し続けることだってあります。



そんなわけで、台の調子を変えることが出来る要素として、
「ラムクリアが効果があるのではないか?」と
感じるに至った次第です。


「それなら毎日、爆発しそうな台にラムクリをかけまくれば
いいじゃないか」と思う方もいるかもしれませんが、
そんなに簡単じゃないんです。



なぜラムクリをかけまくることが出来ないのか?

そのへんはまた次回に。