【受験準備】受験校チャートを作る
受験校について最後の最後まで迷っていた我が家。合判4回が終ったところで、受験校チャートを作りました。当時、某教育会社のセミナーに参加して、チャートの作り方を学び、またこちらの雑誌も参考にして我が家なりの受験校チャートを作りました。中学受験進学レーダー2023年10月号 併願2024Amazon(アマゾン)※当時の記事も貼っておきます。進学レーダー | うさぎの毎日。 (ameblo.jp)以下、あくまで我流になりますが、我が家の作り方です。縦軸・・・偏差値横軸・・・受験日偏差値は、合格力判定サピックスオープン4回の数値を使いました。上から、①最高偏差値②平均偏差値③最低偏差値のところにラインを引きます。このラインは色分けしておくと見やすいです。そこに、これまで説明会や文化祭で行ったことがあり、通いたいと思っている学校を記入していきます(サピックスの偏差値表の数値で入れていきます)。その際、偏差値が合っている学校を全部記入するのではなく、あくまで通いたいと思っている学校のみを記入していきます。まずここまでの作業で全体表を作成すると、ぽっかり空いているところがあることに気づくかと思います。我が家の場合、通いたいと思っていた学校は、①ー②の間に集中していました。そしてその次が③以下で、②ー③に入っていた学校が非常に少ないということに気づきました。さらに平均偏差値よりも10前後も下の学校が結構あることにも気づきました。これはおそらく私が非常に「守り」の姿勢で学校見学をしていたことの現れだったかと思います。あとは単純に私が公立出身なのもあって、どの学校も割と「素敵!」と思っていたことも大きいです。特に中堅校の方が学校や先生方ががんばっている印象が強かったのもあります。受験校チャートを作った後で、実際にそれを見ながら受験校を決めていくわけなのですが、我が家はできるだけ、表において、ジグザグになるようにしました。要は、同じ偏差値帯の学校を連続して受けないようにする(難易度の幅を持たせる)ということです。ここの考え方はお子さんの個性に応じてになるかと思いますので、あくまで我が家の場合です。また、受験後半まで合格が取れないことを想定して、受験校チャートは2月6日まで作成しました。例えば、2月5日のチャートにおいても、1月~2月前半で合格を持っているかどうかで変えられるよう、複数の学校を記入していました。具体的に我が家でいうと、渋渋(当時S64)、広尾学園(S57)、頌栄女子(S52)といった形です。この3校はすべて娘と一緒に学校見学または文化祭に行っており、娘自身も受かったら行きたいと言っていました。あと、スケジュール表はこれとは別で作っていたのですが(そちらは作成するのにかなり苦労しました)、この受験校チャートにも、合格発表の日時を記入していました。あと倍率も。また1月校で合格かつ通える学校があるかどうかで変わってきますが、もし1月校にない場合は、2月2日時点でセーフティーネットを作っておくことが非常に大切だと実感しました。それを意識して受験校チャートを作成されることをおすすめします。文章での説明なので、うまくお伝えできたか自信がないのですが、イメージわきましたでしょうか表にして全体図で見てみると、あらたに見えてくることも多かったです。我が家は12月に入ってから受験校チャートを作成しましたが、もう少し早めに作っておけばよかったと思いました。