TPP ジャイアンあめりか やっぱりそこ狙うよねー | 金の生る木のタネアカシ

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これは始まっているのか?

今朝のヤフーニュースで発見。
米に配慮、かんぽ新商品認可せず、、、

最近
TPPやら経済やらエネルギー問題やら
先のことばかり気にして本を読みふけっておりました。

これから日本はどうなるのか?
グローバル化して繋がってしまった世界経済はどこに向かうのか?

マクロの分析からの
ミクロへの落とし込み。

先々の経済の分析からの
自分の取るべき路、決断は、、、

ニュースの内容は、
かんぽ生命は、今後数年間は新商品を開発できない。
というもの、、

阿部総理がTPP参加表明をしたのを受けて
アメリカ側に配慮した対応とのこと、、

そもそもTPPは、
人、モノ、金の動きをもっとやりやすくしましょうよ!って内容。

わかりやすく言えば
国家は、外国からの輸入品に対して税金をかけており、
自国の守りたい分野を関税でブロックしている。

例えば、
TPPでよく取り上げられている米。

米の関税は1キロあたり341円の税金がかかります。
外国から米を輸入するだけで1キロにつき341円の税金!

ちなみに米5キロの日本の店頭価格は約1,500円。
米5キロを輸入した場合、かかる税金だけで軽く1,500円を超えます。

日本にとってお米は主食。
日本人の食生活を根っこから支える大切な食料です。

自分たちの主食を外国から輸入するようになったら危険だと思いませんか?
自分の生命線を他人に握られているのと同じです。

だから国家は、大切なものは関税でブロックして、
国民が安心して生活できる国作りをする必要があります。

でTPPをわかりやすく言えば
1キロ341円の米の関税なんかなくしちゃって、
もっと自由に競争しようよってことです。

私たちの食生活が脅かされているんです、、、
だからTPP反対!!!

とは私は言いません笑

TPPに参加するのは仕方がないと思いますし、
避けられない未来であると思います。

それに米の関税が全て撤廃されると決まったわけではなく
まだ詳細についてはわかりません。

それに米の関税が無くなって、
海外から安い輸入物の米が入ってきても、日本の米のクオリティーには敵わないと思います。

少しくらい値段が高くても
日本人は日本の米を選ぶと思うので、米や日本の農業に対して危機感はあまり感じません。
むしろ十分競争力があるんではないか?と真剣に期待しちゃいます。

おおっと
今回は米の話ではなくて保険の話だった笑

冒頭のニュースの説明に戻ると
かんぽ生命の新商品を出させなくさせて
保険マーケットのお金をアメリカさんは取り込みたいわけです。

かんぽ、郵便局にお金を預けている人は何百万人といます。
ゆうちょで貯金、かんぽで貯蓄性の保険。
郵便局周りで約230兆円のお金が溜まっています。

アメリカさんは、米や自動車や電化製品やら
そんな小物はどうでもよくて、もっともっと大きなマーケットを狙っています。

230兆円のマーケットと言ったら超巨大です。
小さな国を5,6個買える規模です。

しかもかんぽは満期を迎える人が多い。
貯蓄型の保険なんかは10年、20年で満期を迎えます。

バブル期の金利が良かった頃の保険が満期を迎え
かんぽ郵便局周りにはまだまだ金がうなるように眠っていることでしょう。

その資金を、まずは保険サービス、金融分野を開放しろ!
とジャイアンアメリカは要求してんじゃないでしょうか。

金融はまだまだ欧米の方が強いイメージがあります。
金融詐欺師ともいえなくもないですが、、、

おおっと
気が付いたらかなり長文になっているので
この辺にして仕事に戻ります。

追伸
最近は、三橋さんの本やぐっちーさんの本を読んで情報収集しております。
なんか良い本があったら教えてけろ。