きのうの午後は暗くなってきたと思ったら
ものすごい雨と雷
都内でも雹が降ったり停電したところも
あったそうですね
職場のほうでは川が増水したので
警報のサイレンが鳴っていました
さて7月8日、湯島の霊雲寺の次は
ランチをはさんで御徒町の『徳大寺』を
お参りしました
パンダの赤ちゃん誕生に沸いています
東洋人ばかりの御徒町商店街の中に
朱塗りの堂宇が現れます
境内の下は「ニキニキニキニキ二木の菓子」です
徳大寺は摩利支天を御本尊とする
日蓮宗のお寺です
江戸時代に建てられた本堂は
関東大震災で消失し
再建されるも東京大空襲で再び消失
現在の本堂は昭和39年に建てられたものです。
昭和39年はまだ戦争の爪跡が残っていた
時代だったのですね
藤色のよだれかけの狛犬さん
言われているので
摩利支天が納められてるお堂ということです
本堂の中には真ん中には摩利支天
右には鬼子母神、左には日蓮上人が
祀られています
お水を掛けて悪いところを洗って
清めていただく浄行菩薩も本堂内です
ただし浄行菩薩はアメ横商店街の中にもあり
気軽にお参りできるようになっています
摩利支天は仏教を保護する神さまで
お参りをした人に「気力・体力・財力」を与え
「厄を除き、福を招き、運を開く」
霊験あらたかな守護神と伝えられてます。
ちょっと欲張りすぎのような…
そのお姿は「摩利支天経」によると
1寸(約3cm)の半分以下とされていて
ちょうど金のキューピーくらいかな
昔のお侍さんはこの小さな摩利支天を
丁髷の中に潜ませていたらしいです
御朱印は本堂の中の授与所にて
書いていただきました
日蓮宗なので御首題もいただきました