昔は結婚時期などクリスマスケーキに例えられ

女は24日が売り時、25過ぎると売れ残りのバーゲン品。

なんて話もあった。

つわものの女性は

ある川柳で

売れ残り、ではなく”非売品”と言っていた。

たくましい。


だいたいにおいて

日本男児は若ければ若いほどよいという傾向が強い。

それに引きずられて社会全体もそんな風潮だ。

(と思われる)


これは世の人々共通かと思いきや

日本においてこの傾向は強いようだ。


海外に在住していた人たちは

日本に帰ると年齢のプレッシャーを感じる、と

よく言う。


メイドカフェなるものが

流行ってしまうのも

その一端なのかもしれない。

対等の関係というよりは

自分のモノになり得る感覚。

自分がコントロールできそうな感じか。


まあ、世の中の空気を感じて

”もうおばちゃんだから”的発言など

自分の年をギャグにしてしまうような発言も

その雰囲気を助長しているのだろう。

(言わざるを得ない雰囲気もありか?)


同じような年齢でも

”おばちゃん”と言える雰囲気の人と

いえない雰囲気の人がいる。

自分をどう見せるのか

どうアピールするのかという

当事者サイドの問題も

なきにしもあらず。