今回はちょっと趣向を変えて、現在のアメリカの新規労働ビザ(H1B)の取得状況を。
ご存じの人もいるかもしれませんが、アメリカで合法的に働くには、労働ビザが必要で、一番一般的なのは、H1Bと言う専門職Visaです。
これは自身の学歴や職歴の専門性を生かして、ポジションタイトルをつけてアメリカからVisaを認可してもらうものです。
3年後に一度延長が出来、合計6年間H1Bを保持して仕事ができます。
毎年世界から6万5千人に新規枠があり(大学院卒向けに別途2万枠あり)、4月1日に申請受付開始、承認された人には同年10月1日から有効になります。ここ数年は、数か月で枠が一杯になったり、受付当日に枠を超える応募があり、抽選になった年もありました。
ところが、リーマンショック後の2009年からはvisaサポートする企業が激減し、なかなか新規枠が埋まっていません。
今年も実はまだ残っています!
仕事を探している人にとってはチャンスと言えます。
本日段階でまだ約2万弱の枠が残っています。
詳しくは下記のウェブサイトを。(数日毎に更新されています。)
H1Bは企業からのスポンサーが無いと申請できないので、まずは就職する企業を探す事が必要ですが、日本からではなかなか難しいのが実情です。
私もLAで紹介斡旋業を3年半していましたが、日本からビササポートをしてもらって就職した人は数人しか知りません。
もし興味があれば下記QUICK USAへお問い合わせを。
アメリカのVisa事情で質問があれば、たいていの事はアドバイス出来ると思いますので、何なりとどうぞ。