「そぞろ歩く 徳川園宵まつり」ありがとうございました | ウルシハジメマシタのブログ

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大量生産の工業製品が巷にあふれるなか、
伝統的手法に忠実に、
手間隙を惜しまず、
手作りの良さが感じられる、
普段漆に縁がない方々にも身近に感じていただけるような
商品づくりを目指しています。

昨日は、お友達の豆*豆さんが誘ってくれて
「そぞろ歩く 徳川園宵まつり」に出店しました。

初の夜イベント。
でもスタート&搬入は昼間・・・蒸し暑かった~あせ

そぞろ歩く 徳川園宵まつり①

浴衣を着た女性が歩いていたり、
高校生の出し物?があったり、
郡上踊りがあったり・・・いつもの
徳川園のイベントとは異なる趣向。

そぞろ歩く 徳川園宵まつり②
※左は友人の豆*豆さんのお店。

ブログを見て、高校の同級生ご夫婦が遊びに来てくれたり、
東京時代の友達ご家族が遊びに来てくれたり・・・。
15時から21時まで6時間は長いなぁ・・・と思っていたけど、
なんだかんだあっという間でした。

というのもそうだ!

3月に死んでしまったうちのフェレット君。
漆屋の息子の特権で、漆塗りの位牌を作ってあげようと、
のこぎりで出きる範囲で木を切って(木だけじゃなく、
木を抑えてた手も足も切りましたけど・・・(=´;ω;`=)
あと細かいところはボチボチとヤスリで削ろうと思い・・・。
それがまぁ~手間で、全然削れないし・・・。
それでここ最近、糸鋸が欲しいなぁ・・・と思っていたところ・・・。

お隣のブースの「あとりえ尚」さん(http://ameblo.jp/atorienao2/ )が
ガタガタ糸鋸で木を切っていて・・・。
気になって、気になってずっとチラ見をしていたら・・・
(いや、チラ見のつもりがガン見してたかも・・・あはは…
さらに見たことない道具で何かやりだして・・・。
いてもたってもいられず、ずうずうしくも作業のお邪魔をして
見せてもらいました~。
ついでに無理を言って体験までさせてもらいましたー。

このゾウさん。
あとりえ尚さんのブログに、本物の職人さんが切った
象のキーホルダーと・・・恥ずかしながら私のも載せてくれていました。
http://ameblo.jp/atorienao2/entry-12052412761.ht

こう見るとそこそこに見えるけど、下絵からは随分ずれて、
なんだか鼻の頭がとがったゴッツイ象になりました。
あとりえ尚さんのはもっと丸っこくかわいらしい雰囲気。
同じ下絵を使ったのに・・・あはは…。
せっかくなので、拭き漆をしてうちの看板象にしようかなはぁとv
ペットの位牌&店の看板

そして・・・。
下の物体、これが位牌の元。
時間がありそうだから店番しながら内職しようと、たまたま
木とヤスリを持ってきてて、手作業で削っていたところ・・・。
ご親切に切ってくれましたきゃー
もう・・・1ヶ月やっても絶対形が完成しないと思ってたので
ホントに助かりました。

ちょっと成形して、さっそく木固めをしました上げ
ペットの位牌&店の看板②

隙間時間を利用して・・・象の看板は大体10日くらい、
フェレットの位牌は2~3ヶ月くらいで完成できたらいいな。



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