菊岡漢方薬局監修「鹿珈」の本格スパイスカレー
■奈良をカレーの総本山に 〜「鹿珈」のローカーボな本格カレー
今回ご紹介するのは、奈良公園バスターミナルにオープンした「鹿珈(ろか)」のならまちの菊岡漢方薬局の監修のカレーです。
菊岡漢方薬局は、創業800年の老舗漢方薬店です。その薬局が監修するオリジナルカレー粉でつくるカレーは、辛いだけでなく、ブレンドされた様々なスパイスの香りが口の中に豊かに広がります。辛いものが得意ではない方でも味わい深く食べていただけるカレーだと思います。
そして、鹿珈さんは、ロカボのお料理を提供するお店でもあります。
低糖質の「ローカーボ」と奈良の「ローカル」をかけて、『ローカーボ』なお料理を提供。低糖質のライスや、奈良が誇るパワーフードの大豆、鶏・豚・牛の各種お肉、果物、お茶、漢方等をお料理に取り入れていらっしゃいます。
多くの方がご存じないと思いますが、奈良では「漢方のメッカ推進プロジェクト」も動いています。1300年前の奈良で、推古天皇が薬草狩りをされていたとの記述が日本書紀にあります。漢方発祥の地として、今につながる漢方や薬草などの商品、日本の伝統医療である漢方のルーツを広く知って頂く活動も行われています。
医食同源、時代を超えて、「鹿珈」でローカーボな美味しく、体に良いお料理をぜひたくさんの方に体験をしていただきたいものです。
★奈良観光のチェックポイント!
#奈良をカレーの総本山に ー としたハッシュタグが目立つようになりました。スパイシーなカレー店のオープンラッシュの奈良。仏教伝来の地ということで、インドつながりということにかけたハッシュタグかもしれません。カレー好き、スパイス好きの方々も楽しめるお店が増え、SNSで必見です。
■日本の食の聖地巡礼・奈良
世界遺産となった和食。そのルーツが奈良にあります。
1300年前の奈良時代、高貴な方々の間で調味料が使われるようになりました。今の醤油や味噌のルーツの醤(ひしお)や酢、今でいう「薬味」となる葱やにんにくなどを使ったお料理、盛り付けを工夫した「日本の美食」が、当時渡来人も行き交う国際都市、美味しいものが全国から集まる都・奈良からはじまりました。
また奈良は、どぶろくから澄んだ清酒へと進化を遂げた「日本酒」の発祥の地であるとも言われています。
美食家、歴史好き、日本酒好きの方、多くの方に奈良を訪れ、日本の美食・和食のルーツをたどって頂きたいとの思いで、「日本の食の聖地巡礼・奈良」として、様々な食のルーツに振れる場所や食をご紹介していきます。
鹿珈(ろか)→詳細
「飛鳥未来文化会議」
奈良の飛鳥で「飛鳥未来文化会議」が開催されました。明日香村の森川裕一村長、脳科学者・茂木健一郎さん、隈研吾事務所の平野 利樹さん、Seng Kuanさんと私海豪うるるで、明日香村の“明日香まるごと博物館構想”を多角的視点でひも解き、観光やまちづくりについて語りました。前日には、フォーラム登壇者や飛鳥の関係者と来場者が自由に語り合う「ASUKA DESIGN WEEK 夜会」も開催され、盛り上がりました。
歴史・芸能・農・食など、様々な飛鳥の文化と魅力を体感できる秋祭り「古都飛鳥文化祭」と同時開催でした。
和太鼓の御神輿に子供達が楽しそうに参加していました。
●フォーラム「飛鳥未来文化会議」
テーマ:明日香まるごと博物館構想
登壇者:茂木 健一郎、平野 利樹、Seng Kuan、海豪うるる、森川裕一
日程:2018年10月21日(日)13時受付 13時30分開始
会場:西国第七番 岡寺
住所:高市郡明日香村岡806
●「飛鳥文化夜会」
日程:2018年10月20日(土)18:30(予定)
会場:poca frere(ポカ フレール)
住所:奈良県高市郡明日香村島庄51-1
詳細、申し込みはこちら⇒ https://japandesignweek.jp/2018/09/asuka2018.html
イベント ヒトサラ 「シェフ押し」刊行記念トーク
【イベント】『シェフ推し』刊行記念トークイベント
「ヒトサラ」編集長小西克博さん、脳科学者の茂木健一郎さん、日髙良実さんを
お招きし、料理研究家・地方創生クリエイターの海豪うるるさんを進行役に
刊行記念トークイベントを開催。
「おいしい料理をつくる人は、おいしいお店を知っている」。
今注目の料理人たちが推薦するレストランのガイドブック。
料理人の仕事や、美味しさとは何かについて、多角的にお話しいただきます。
『100人のトップシェフが選ぶベストレストラン東京 シェフ推し』刊行
詳細 → http://real.tsite.jp/daikanyama/event/2017/11/-100100-560-800.html