※長文です。
お暇な人だけどうぞ。
すっかり秋ですね~
…ということで(?)、10月中旬に 京都 に行ってきました
10代からの長~い付き合いである、
RママとゆうこりんとMIちゃんと、
女ばかりのきゃぴきゃぴ(…って言うほど若くない)4人旅です。
旅の最大の目的はずばり 舞妓体験
「いい年して…」なんて言わないで
いくつになっても女という生き物は、
「京の街」+「舞妓」に憧れを抱くものなんですよ
いくつになっても女という生き物は、
「京の街」+「舞妓」に憧れを抱くものなんですよ
今回お世話になったのは 『舞妓体験ぎをん 彩』 さんです。
コースは、スタジオ撮影(4ポーズ)+散策プラン(60分)
=1万4500円なり。
まずは メイク から始めます
白塗りにして眉の形を変えるだけで、
一気に和風フェイス
もはや誰か分からない状態です。
眉と目元・口元に使う「赤」が素敵でしょ
次は かつら。
『彩』さんでは、半かつらといって、
かつらの前部分に自分の髪を巻き込んで仕上げます。
このほうが、すっぽりかぶる全かつらより、
生え際が自然に仕上がってきれいなんだって
↑ かつらを装着したMIちゃん
眉と目元・口元に使う「赤」が素敵でしょ
次は かつら。
『彩』さんでは、半かつらといって、
かつらの前部分に自分の髪を巻き込んで仕上げます。
このほうが、すっぽりかぶる全かつらより、
生え際が自然に仕上がってきれいなんだって
↑ かつらを装着したMIちゃん
一番左の赤の着物がうるる。
そこから時計回りに、Rママ、MIちゃん、ゆうこりんです。
(ちなみに集合写真は別料金…)
(ちなみに集合写真は別料金…)
スタジオ撮影を終えて、お待ちかねの散策へ出発
京の街をバックに、思いっきり舞妓気分を味わおうじゃないの
しかし…。
ここから思いもよらない 地獄 の展開が待ち受けていたのです…
ここから思いもよらない 地獄 の展開が待ち受けていたのです…
最初は観光客の おばちゃん でした。
「ちょっと!写真撮らせて」
「私たち本物じゃなくて、偽者なんですけどいいですか?」
「ホント? 本物に見える! ううん、本物よりきれいよ~」
「え~(まんざらでもない)」
「ほらほらこっち向いて~」
カシャッ
「ありがとう。まー、ホントにきれいね~」
おばちゃんにベタぼめされて、いい気分。
うふふ、私たちって本物に見えるみたいね
その後も舞妓姿でしずしずと歩いていたら、
今度は修学旅行と思しき、
男子学生 の集団に声をかけられ、また撮影。
「偽者なんですけど…」
「あ、偽者でも全然いいです」
カシャッ
ふ~
慣れないことって大変ね。
…あれ?
なんか、人だかりができてきた
…あれ?
なんか、人だかりができてきた
なんの断りもなく勝手に撮影する人まで現れ、
少し嫌な気分になってきたところに、
今度は 外国人 の観光客と遭遇
「○▲※◆◎!!」
(↑英語じゃなくてフランス語?かなんか)
するとその声を聞いたとたん、
2人が5人、
5人が10人、
10人が15人。
ひえ~
外国人に取り囲まれたよぉぉ!!
次から次に写真を撮られ、
もはや偽者と説明することもできず(言葉分からん)…。
どんどんブルーになる、うるる
(↓うるるの心の声)
絶対この人たち、本物だと思ってるわぁ。
どうしよう
海外旅行の思い出の一枚に、
まさか偽者の舞妓と写ってるなんて…。
ああ、責任とれないよ~
カシャッ
カシャッ
カシャッ
(以下延々と続く)
…とりあえず舞妓の品格を崩さないよう、
ひたすら無言でほほえむだけに徹し、
なんとか解放されました。
ありがとうとか、きれいとか言われるたび
(英語でわざわざ言ってくれる)、
心苦しい…
違うんです。
私たち、広島から来たただの観光客なんです。
ごめんなさい。
騙すつもりなんて全然なかったんですよぉ
「………」
ぐったり疲れてしゃべらなくなったうるるに、
気を遣ってくれるゆうこりん。
「別にいいんよ。
むこうが本物って思っとるんじゃけ」
ううっ。
そ、そうだよね…
↑ うつむいてテンションだだ下がりのうるる(真ん中)。
テンション高いゆうこりん(右)と、
たいして動じてないRママ(左)。
その後も男子学生や外国人の嵐は続き、
あれよあれよという間に散策終了。
『彩』のスタッフさんに笑顔で迎えられたとき、
どれほどほっとしたことか(大げさ)
まぁこれも、今となってはいい思い出です
あの時の観光客のみなさま、
お世話になりました。
ぶすっとした顔で写ってたら、ごめんなさいね(笑)。