「春を楽しく食べる」 Ⅰ~Ⅲ のUPを終えたのですが、
レシピ&食味がないのは尻切れトンボみたいだからの声に押され、
そのⅣ「レシピ&食味雑感」のUPとなりました。



[レシピ&食味雑感」の記載は、料理を担当した各班によるものです。



和え物




ホソバワダン


材料:ホソバワダン・豆腐・塩・白だし


①ホソバワダンを細かく刻み、水にさらした後しぼる。
  (塩もみし、水にさらすと苦みは和らぐ)

②豆腐、塩、白だしで和える

ビールと合いそう  大人の味(=⌒▽⌒=)

和えたものを団子にして揚げると格別な味





ツ ル ナ


材料:ツルナ・胡麻ドレッシング


①さっと湯通し、水をくぐらせ、食べやすい大きさに切る。
②胡麻ドレッシングで和える。

ツルナは、野菜として販売されているほどの優れもので~す。

美味しい 夕飯の一品に良いね~






セ リ



材料:セリ・味噌・砂糖・酢(ラッキョウ酢でもok)


①さっと湯通し、水をくぐらせ、食べやすい大きさに切る。
味噌・砂糖・酢(ラッキョウ酢でもok)で和える。

春の七草に数えられるだけあって、アレンジは多種多様。





アキノノゲシ


材料:アキノノゲシ・豆腐・サラダ油・醤油麹・ノビルみじん切り少々。

細かく刻み、水にさらした後しぼる。(塩もみし、水にさらすと苦みは和らぐ)
②豆腐・サラダ油(少々)、醤油麹で和える(ノビルのみじん切りを入れると風味アップ)です

Tさん小さい頃、母ちゃんがホソバダンの代用にして、白和えを作っていた。
Nさん毎朝飲むスムージ-に、若いhを2~3枚を入れています。






ミルスベリヒユ


材料:ミルスベリヒユ・若い桑野実・らっきょう酢・砂糖


若い桑の実・らっきょう酢・砂糖(少々)出遭える。
  ムラサキカタバミの花を一緒に和えると味もなじみ、彩りも良い。

Aさんさすがに命がけで採っただけあるわ(笑)塩味が何ともいえない。

Bさん子供の頃、カタバミやムラサキカタバミの花、
よく食べたな~~





カワヂシャ

材料:カワヂシャ・味噌麹・鰹節・すり胡麻

①さっと湯通し、水をくぐらせ食べやすい大きさに切る。
②味噌麹・鰹節・すり胡麻で和える。



ノ ビ ル


材料:ノビル・醤油麹・鰹節・サラダ油

①フライパンにサラダ油を少々、ノビルを炒め味噌麹で味を調え、
  鰹節を散らす。

マーサン(美味い)、ご飯が進む




てんぷら




ボタンボウフウ


材料:ボタンボウフウ・小麦粉・塩・サラダ油・水

①葉を広げて揚げるのがコツ!
  開いてない新芽は、そのまま衣をつけてて揚げる。

 ほのかな香りがあり、食感も良い。
 岩場の採集は、ヒヤヒヤドキドキでした。





ノ   ビ  ル


①飴色になるまで茹で、4~5cmの茎を残し、衣をつけて揚げる。


  居酒屋のおつまみ、島ラッキョうの天ぷらに劣らないほど美味い。
  箸が止まらないで~す。

  葉をヒラヤーチーにすると郷愁の味。
  
  無我夢中のノビル掘り、 あり!あっちにも、こっちにも、
  チムワサワサー(心ときめく)。
  収穫も多く喜びも倍増でした。

  絵描きもこのくらい熱中すれば・・・(影の声)




シロツメクサ 


①花と花茎を7~8cm残し、衣をつけて揚げる。


「遊びに使った懐かしい草花を てんぷらに?」 驚きました

かりっとした食感がたまりません。


特に子供たちにも喜ばれる一品になること請け合いで~す。

少年少女に戻って、心ウキウキ白い花を摘む、
心和むひと時に感謝でした。







アワユキセンダングサ


①葉や花をを水洗いし、衣をつけて揚げる。


葉には ほのかな香りがあって、害草とは思えないほど美味い。
(ジャワでは、野菜として食しているとのこと。)

駆除するには、食べ尽くす以外にないね~(笑)


桑の葉は、褐色に変色するので・・・(>_<)




ヒラヤーチー(掻き揚げ)



セリ・ボタンボウフウ・カラスノエンドウ・カスマグサ・ノビル・タンポポなど。
新芽を材料に楽しめた。


材料:小麦粉・卵・水・塩・砂糖・だし(鰹粉)・サラダ油・お好み焼きソース・桜蝦

① 野草を茹でて、冷水に浸し、軽く絞り細かくきざむ。
② 小麦粉をふるう。
③ ボールに、卵・水・塩・砂糖・だしをいれ、良くかき混ぜる。
④ ③に①の野草を入れてよく混ぜ、小麦粉を入れてさらに混ぜる。 



ウマゴヤシ



ウシハコベ


ヤエムグラ



カラスノエンドウ



烏と雀の間だからカスマグサ



スズメノエンドウ








タンポポコーヒー



①根を洗って細かく刻む。
②乾燥(天日干し・陰干し)させて保存。
③フライパンで煎る。
*人数が少ない時:茶こしフィルターに適当量入れて、お湯を注ぐ。
*人数が多い時;ヤカンで煮沸する。
*急いでいる時は、洗った根を細かく刻んで、フライパンで煎る。

ほろ苦さと香りがあり美味しい。素朴でウマかコーヒーの味。

今回は、前もって掘りあげ乾燥保存ししたものを使用。

「ハッサ! 蒲公英掘ったり刻んだり、大変だったよ~」 担当者の弁




春を楽しく食べる Ⅰ~Ⅳ 長いお付き合い有り難うございました。

コーヒータイムです