これは!
シンクス東品川教室に近いじゃないですか!
花魁変身大好きな私としては、気になる話題!
本は、乱読派の私。
ひとりの作家の本を読破することがありません。
ジャンルも様々、手に取った理由も様々。
ふと惹かれたから、それも、帯のひとことだったり、表紙の絵だったり、自分でもよくわからないまま読み始めることも多々あり。
久しぶりに読んだ小説は、帯の「椎名林檎さん絶賛」でした。
何を読んだかと言うと、「1ミリの公開もない、はずがない」という本。
その日、本屋さんで目にするまで全く知らない一冊でした。
といっても、子どもが生まれてからはあまり本を読む時間もなく、ここ二十年くらいの作家さんには疎いのですが。
この本、なかなかおもしろかったです。
高校生の私だったら、とても刺激を受けて、のめりこんだかもしれません。
私たちのような大人世代が、過去を懐かしんで読む、そして、自分の軌跡をなぞるように振り返るのも悪くないとは思います。
でも、若い世代にこそ読んでほしいなあ。
中学、高校が舞台の話もあるし、そのころの世代にはまだわからない好奇心いっぱいで読める話もあるし。
ちなみに私の高校時代の思い出の一冊は、山田詠美さんの「放課後の音符」です。
ついでに、私にも、後悔がたくさんあります(笑)
最近、たとえの話題を投稿しましたが、この本にもクスッと笑ってしまうようなたとえがありましたよ。
中学時代、とにかくモテた先輩が、大人になって様変わりしてしまった姿を、こんなふうに描写しています。
中学のときは、「メンズノンノ」の一番人気モデルだったみたいだったのが、今は薬物で逮捕された歌手のように、全体の輪郭が弛緩している。
どうですか、この表現!
すっごくわかりやすくないですか?
人気モデル→薬物で逮捕された歌手
というたとえが、どのような変化を遂げたのかをずばり表現していると思います。
というわけで、みなさんも、本の中や雑誌の中など、身の回りのたとえを探してみてくださいね!
たとえについての記事はこちらです。
◆作文教室にご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
品川近辺の方、通いやすいです。
言葉の森の専任講師として14年の作文指導歴を持つ講師が、完全個別で、丁寧に指導いたします。
東京都品川区東品川 1-29-20 2F
*京急新馬場駅から、徒歩3分
TEL 03-6451-4365
こちらも作文ブログもぜひみてね。
昨日は、シンクス東品川教室にて作文教室の日でした。
小2の女の子が体験レッスンを受けにきてくれましたよ。
初めての作文に、ちょっと緊張したかもしれませんね。
とても美しい姿勢で作文を書いてくれました。
低学年の作文は、毎回
「じゆうなだいめい」
で書いてもらいます。
どうしても書きたいことが浮かばない場合は、
「きょうのこと」
をおすすめします。
この女の子も、「きょうのこと」について書いてもらいました。
「きょうのこと」
について私がインタビューしてみると。。。
この日の午前中、お父さんと妹と3人でイオンに自転車の修理にでかけたそう。
靴売り場で、素敵な靴を見つけて、
「この靴ほしいな」
と、お父さんに言ってみたのだそう。
水色で、キラキラしていて、リボンもついていているサンダル。
お父さんは買ってくれました。
買ってくれると期待していなかったので、とてもうれしかったそうです。
「きょうのこと」
それも、午前中の数時間でしたが、こんなにたくさんのネタが出てきました。
この日、彼女が書いてくれた作文は、
「このサンダル最高!」
「買ってもらってうれしい!」
という気持ちが至る所に散りばめられていて、とても微笑ましいものでした。
素敵な作文を読ませてくれてありがとう!
そんな気持ちです。
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