最近とても頭に来た出来事…!(`Δ´)! | アニメ・プロデューサーZの極月日記(ごくげつにっき)

アニメ・プロデューサーZの極月日記(ごくげつにっき)

基本フリー的な?アニメ・プロデューサたちが、日々起こった出来事や、モメ事、グチなどを書き連ねる、グダグダな日記どぇす。

これが今年最後の更新になると思いますが、最後の最後で本当は業界の悪口を書きたくないんだけど、つい最近久々にアニメ業界のダークサイドの面を見せられて、あまりにも頭に来たーッので、黙っていられなくなったので、書く事にします!

本当は、バカは相手にしない方が良いとは思うのだけど、あまりにも許せないので敢えて書く事にしました。
今回頭に来たのは、編集のバカ野郎です。石神井近辺にある某エロ専門?の編集室なんですが、2点ばかりどうしても許せない事がありました。

まず1点目…編集のクセに、内容にイチャモンをつけて来た事…(`Δ´)
具体的には、アダルトアニメなのに、モザイクシーンを減らせと言って来た事。なんで、こんな事を言うかと言うと、自分の作業量が増えるからと言う事らしい。エロアニメなのに、エロシーンを減らせと編集ごときに言われる筋合いは無い!
しかも、その理由が自分の作業量が増えるのがイヤだからとは、とんでもない!こんな事を編集に言われたのは初めての経験でした…ビックリ・ドンキーさんです!
仲の良い監督から、「最近あそこは、そう言う事言ってくるヨ…」と言う噂は聞いていたのですが、マジ驚きました!!

編集さんと言えば、個人的には撮影さんと並んで、職人的な方が多くて、怖い反面尊敬できる方が多かった職種なんですが、最近編集…特に若手には、良い編集さんが少ないように感じます。(私が貧乏プロデューサーなので、安い編集さんしか使えないからかもしれませんが…安かろう、悪かろうなんですかね…?)

個人的に言えば、編集作業と言うのは、腕の良い編集さんに掛かると1+1が3以上になる作業だと思っています。
こちらが苦労して作った絵素材を、編集の切ったり貼ったり作業と、編集の効果(本来、効果作業は撮影さんの方が、イロんな事ができるのですが、編集さんにもできる事が最近多々あります…)で、作品の見栄えがグッと良くなるんですが、編集に内容を変えろと言われるのは、正直ありえないと思います。
プロデューサーと監督・演出、さらにはクライアントが一緒になって脚本や絵コンテから、煮詰めて来た作業を、最後の最後に見たバカ編集に、エロシーンを削れと言われるのは、こいつアニメ知ってんのかな?と思われる暴言だと分からないんですかね?

それから2点目に許せなかったのは、作品を人質に取って、ギャラを釣り上げて来た事叫びドクロ
ご存知の方が多いと思うのですが、編集作業は最後に近い作業なので、ここでゴネられると、納品できなくなります。
時間があれば、他の編集室を探す事が可能なんですが、今回は1日・2日を争うような綱渡りの日程になっていたので、その余裕が正直ありませんでした。
モザイク作業も、このバカ編集が2日や3日じゃできないからと、何社か当たってできる所に頼み込んで、特急でやってもらったのに、アアでも無いコウでも無いとイチャモンを付けて来て、最後の最後に編集作業に負担を強いたのだから、100万円位は貰わないとV編作業をしないと言い出す始末…20分前後の編集作業に100万出すバカがどこにいるかァ!?目
しかも、モザイク作業もしていないクセに…最後の最後でバタバタしたのは、オメエがモザイク作業できないというから、こうなったんだろうが…確かに、絵作業の遅れはヒドいものがあったのは事実だけど、人の弱みに付け込んで法外な金額を吹っかけて来るのは、どうなんでしょうネェ…?…少なくとも私には、できません!

なぜ、この編集さんがここまで、増長しているかと言うと、アダルトアニメ業界でも大手と呼ばれている会社さんが、最近定期的にここと仕事をしているからなんですね…要は、業界で言う弱い者イジメですね。

こことは別の編集さんでも、プロデューサーや監督にはヘーコラしているのに、制作進行には、思いっきり偉そうにしている編集がいましたから、若い編集は自分が偉いと思っているのか、人格的に問題があるのか、そう言う輩が増えてしまったのでしょうか?…嘆かわしい状態です。

そもそも、実写系の方々が、アニメ系の人間を下に見ている感は昔から強いんですけど、アニメ専門の連中にも、こう言う輩がいるのは事実であり、残念な事です。

マアー、もう二度とあの編集室を使わないからいいんですけどね…。でも、今思い出しても、エロ・モザイクカットを減らせと言われたのは、ビックリ度マックスでしたビックリマーク
編集としての腕はイマイチなくせに、そう言う事は言うんだと思いました。…正直、アニメの編集のクセに、アニメを見る目が無いとは思っていたんですけど、作業料金とかが安い割に、一生懸命さがあったので、いつもすまないナア~と思いながら、仕事を振っていたんですけどネ…残念です…………す、すいません、つい愚痴と悪口を思いっきり書いてしまいましたドンッm(_ _ )m

個人的に腕の良い編集さんを見分ける点としては、予告編をマルっと任せてみると良いと思います。どういうカットを選び、どういうテクニックで繋いだり、切ったりするかが分かるので…。本来なら、演出助手(実写なら、助監督)がやる作業なんですが、能力のある編集さんなら変な演助より、はるかに良い物が上がりますから………あくまでも、個人的な意見です。

でも、貧乏なプロデューサーは、こうして編集さんにまでバカにされる、弱~い存在なんですよ……悲しいですね…いつかは、偉そうにできるのだろうか!?
頑張れ、オレ…輝かしい未来がそこまで来ている…
じゃないかな?…多分、来ているんだと思う……来ていると良いなドキドキ……来年は、良い年になりますように…そして、このブログを読んでくれている方々にも、来年が良い年になるようお祈り申し上げております!!ビックリマーク